米Amazon の荷物をトラッキングする

先日、久しぶりに米Amazonに発注をしました。何を買ったのはは別な機会に記事にしますが、今回はその時の様子を書いていきたいと思います。

アメリカのAmazon から日本に発送する際のオプションとしては以下の3つから選択する事ができます。

1. AmazonGlobal Standard Shipping
2. AmazonGlobal Expedited Shipping
3. AmazonGlobal Priority Shipping

1の「AmazonGlobal Standard Shipping」では、到着までに10日から3週間、2の「AmazonGlobal Expedited Shipping」では、到着までに1週間から3週間、3の「AmazonGlobal Priority Shipping」では、到着まで1週間程度の日付が表示されます。当然、配送料は早く到着するオプションほど配送料が高いことになります。

1と2にはそれほど差がありませんし、今回は特に急いでいるものではありませんでしたので、一番配送料が安い「AmazonGlobal Standard Shipping」を選択することにしました。

注文を入れたのが2月1日(米西部時間では1月31日)でしたが、到着の予定は2月24日と表示されました。これは最長の期間として設定されているものでしょう。発注からほぼ毎日のようにトラッキングのページを確認していくことにしました。

発注画面には、発送業者はDPDという会社で、トラッキング番号には「AW00XXXXXXX」とAWで始まる番号が記載されています。しかし、DPD社のサイトでこのトラッキング番号を検索してもヒットするものはありません。そこでAmazonのサイトのみでトラッキングしていきます。

発注してすぐに出荷され、翌朝早朝にはカリフォルニア州サンバーナーディーノにあるAmazonの拠点に到着したようです。米Amazon は米国内で独自の物流網の構築を進めており、傘下にAmazon Airという航空会社を保有しています。ロサンゼルス近郊にある、サンバーナーディーノ国際空港は、そのAmazon Air の拠点として計画されており、Amazonの重要拠点となっている場所です。。

さらに翌日にはサンバーナーディーノのAmazonの拠点を出発し、運送会社に到着したとあります。おそらく国際貨物を担当する会社に引き渡され、ロサンゼルス国際空港に運ばれたのでしょう。どうやらロサンゼルスから日本に向かうようです。

しかしここからトラッキング情報の更新がストップします。一番安い発送料を指定したので、日本行きの貨物がある程度の溜まるのを待って一緒に日本に送られるのかなと考え待つことにしました。

ところが数日して予想外の動きを見せます

なんと2月6日になり、いきなり日本の通関が完了したとの表示になったのです。途中経過の更新は全くありませんでした。以前にアメリカのAmazonに注文した際は、日本行きの飛行機に乗せられた日やアラスカ州アンカレッジでトランジットしたことなどもトラッキング情報に記載されていたので、この事態にはかなり驚きました。

そして通関の翌日には拙宅に無事荷物が到着しました。日本国内の輸送を担当したのはヤマト運輸でした。

今回はトラブルが多いとの噂もあるDPD社での発送となったことや、一時期トラキング情報の更新が止まったので、少しばかり気を揉むことになりましたが、結果的には、注文から1週間ほどで商品を受け取ることができました。

届いた荷物はこちらです。何を買ったかはまた後日・・・