一部の方にはお伝えしていたが、実は先週は海外出張のはずであった。諸般の事情により出張は中止になったのであるが、出張に備えて準備していたものがあった。それが、SIMロックのかかっていないiPhone6 であった。
海外に行った際に今回買ったiPhoneを使うにしても、国内にいる時にせっかく買ったiPhone を遊ばせているのはもったいない。そう思い思い立ったのが格安SIMの導入であった。
格安SIMとは「MVNO」と呼ばれる事業者が既存の通信キャリアからネットワークを借りて提供する通信サービスである。ほとんどのMVNO事業者はDocomo からネットワークを借りており、様々な制限はあるもののDocomo のネットワークが使えるところであれば格安SIMで通信ができることになる。
例えばDocomo とMVNO事業者であるIIJmio の費用を比較すると以下のようなものとなる。
Docomo | IIJmio | |
---|---|---|
基本料金 | 300円 | 0円 |
データ通信 | 3,500円(2G) | 900円(3G) |
通話料金 | 2,700円(かけ放題) | 700円(20円/30秒) |
合計金額 | 6,500円 | 1,600円 |
価格だけで見ると格安SIMのがよさそうに見えるが、いくつか注意が必要な点がある。まずMVNO事業者によっては通信速度に制限をかけているところが少なくない。またこれまで使用していた、xxx@docomo.ne.jpのようなキャリアアドレスのメールも使えなくなる。
今回は上記で比較したIIJmioのSIMを購入したが、実際に使用してみると体感的には通信速度もストレスのないレベルで使用が可能である。Domono の回線なのでSoftbank の電波が届かないところでも使えたり、その逆があったりと補完的に使うこともできる。当初の目的であった海外デビューは先延ばしになったが、この状態でしばらく使ってみようと思う。
まぁ最近のスマホって通話よりもデータ通信がメインですからこう云った物の方が良いのかもしれませんね。
餌さんのご意見もっともだと思います
特にま~くさんの使い方でしたらなおさらでしょうね
餌釣師さん
個人ユースの携帯はデータ通信しかしないようになりました。
音声通話もLINEを利用したりするので音声通話の費用を払う
こともほとんどなくなってしまいました
あさとさん
各安SIMを利用すれば、S社との契約を見直し通信料の
削減ができそうです。一度もっと精緻にシュミレーションして
みようとおもいます