諸般の事情により最近は宿泊を伴う外出をする機会が殆どないが、先週末に久しぶりに宿泊を伴う外出があった。とは、言うものの旅行ではなく仕事でである。事業部の事業計画の作成にあたり、集中的に検討を行うため関係メンバーでホテルに缶詰めになったのである。そのため、周辺の観光などは一切ないのであるが、宿泊したホテルがなかなか良かったのでそちらを紹介したいと思う。
宿泊したのは、エクシブ山中湖と言うホテルである。こちらはリゾートトラストという会社が運営する、会員制リゾートホテルである。ホテル内には露天風呂をはじめとして、テニスコート、SPA、プール、ビリヤード場などがあり、ホテルの外に出なくてもホテル内に滞在して楽しめるようになっている。ロケーションとしては山中湖の東岸から車で5分位の場所にあり、部屋によっては窓から山中湖越しに富士山を望む事ができる。
ホテルのある山梨県山中湖村では今年2月の大雪の際に、孤立した地域があった事が報道されており、現在も何かしらの影響があるのではと心配していた。現地に着いてみると、場所によっては片道2車線道路の内の1車線が雪で塞がれた状態になっていたり、まだまだ影響が残っている様子を垣間見る事となったが、大きな影響は残っていないようであった。そんなおかげもあり予定していた週末の滞在を無事に過ごすことができ、ミッションをクリアする事となった。
エクシブ山中湖の建物は2つ、本館と別棟サンクチュアリ・ヴィラ。残念ながら泊まるのはこちらの豪華な別棟ではありません。
本館のロビー。そうは言ってもlなかなかの設備です。
夜には玄関前はこんなライトアップがあります。
部屋にはキングサイズのベッドが二つ。同部屋になったのは役員様でした(汗)
部屋にはこんな和の空間もあります。部屋の広さは59㎡です。
アメニティは一般的な物が揃っています。
水回りは標準的なユニットバスです。
食事はホテル内でとなりました。ある日の夕食は中華料理でした。こちらは前菜の7種盛り
ふかひれスープ。味の方はコクが足りず塩気ばかりが立ちます
カニ爪フライと一口揚げ物(海老パン)。あまり中華っぽくないメニューが続きます。
海老の四川風ピリ辛炒めとの事ですが、辛みは皆無で炒めた感じもないです。最初は日本食のぬた和えかと思いました。
メニューには「牛肉ロース肉のステーキ温野菜を添えて」とあります。
写真右下の物が筍を巻いた牛の薄切り肉です。こんな物をステーキと言ってはいけません。
本来は〆の炭水化物料理は、冷やし麺、汁麺、炒飯からの選択制なのですが、3種類をそれぞれ小盛りにして出すのもできるとの事でお願いする事に。このホスピタリティは良いですね。
こちらは梅冷麺。梅干しはおいしかったですよ。梅干しは・・・
広東風炒飯との事ですが、何処が広東風なのか分からず
葱入り汁そば。スープがしょっぱ過ぎです。
最後のデザートは杏仁豆腐でした。全般的に見た目は綺麗ですが、塩味が濃く中華料理を食べている気にならないお料理でした。
こちらは翌日の朝食。やはり見た目は良いのですが、、、
問題はこれ。冷えた魚をこの上で焼いて温めて食べろとの事。席について20分も待って、こう言うものが出てくるのは感心しません。一度冷めた焼き魚を、こんなもので温めてもおいしいはずがありません。
とは言えロケーションは最高です。部屋の窓からはこんな富士山が見えました。
周辺はまだまだ雪が多く残っていました。
会員制リゾートですか。
もしかして前身は第三セクターが経営していた
ホテルだったりして。
ステーキですが・・我々ビフテキ世代は?
血の滴る肉厚の牛肉が鉄の皿に乗ったものを
ステーキとしか呼びません。
これは何でしょうかね?
冷えた魚も見たかったです。
やはり古いわが社と違って
富士山付近の使用リゾートはモダンな所を使われますね
我社なんかは○○荘ですからね
夕食はヌーベルシノワ風ですね
素敵ですが
お味が・・・というのは
文面では塩の加減ののように書かれていますが
最近の香港台湾の高級中華ってあまり塩味が強くないはずなんですが
とても残念でしたね
ここのグループ、前の会社の顧客だったのでたまに利用させていただきました。
お料理がダメダメだった記憶はなかったのですが、それは私が味音痴だったからかもしれません(笑)
広い部屋に役員さんと二人なら、この半分でシングルユースにしてくれって感じですが、リゾート地なんでニーズにあったお部屋ないんですよね(笑)
エクシブいいですよねー。
でも会費がとてもとても。。。
せめて会員の人に連れて行ってもらうのが精一杯です。
いはちさん
こちらのホテルは始めからリゾートトラストの施設として建設
されています。開業は1993年ですのですでに20年以上が経って
いますので、多少古さを感じさせる部分もあります。
冷えた魚は鉄板の前の写真で写っています。味噌汁の奥に
写っている細長い皿に載ったものがそれですね。
温め直しというのが嫌で私は鉄板で温めませんでしたが・・・
あさとさん
ヌーベルシノワ風と言うとそうなのかもしれませんね。
どちらかと言うとトラディショナルな中華に慣れた私としては
違和感ありありでした。
中華料理は本来、干貝柱からダシをとったり、鶏ガラから
ダシを取ったりと、ダシを取ると言う行為があるものですが
こちらの料理はそう言った仕事をキチンとせずに塩や醤油で
味をつけるという感じの料理が多かったです。
それゆえ塩味ばかりの薄っぺらな味になっていると言う感じです
見た目は確かにお洒落なんですけれどね・・・
餌釣師さん
このグル―プのホテルに泊まったのは初めてではありませんし
私も以前は料理がイマイチと感じた記憶がなかっただけに、今回は
意外でした。今回は一日中会議で食事位しか楽しみがなかったので
ハードルが上がってしまったんですかね・・・
できればベッドの部分の和室のエリアに壁があればという感じが
しましたが、致し方がないですね