タイに行った際に食べるのを楽しみにしていた料理の中にイエンタフォーがあったという事は以前に書いたが、実はもう一つ楽しみにしていたものがある。それが今回、紹介するカオカームーである。
カオカームーとは豚足トロトロになるまで煮込んだものを、ご飯の上に載せ青菜やゆで卵などを添えた料理である。豚足の骨は食べやすいように、ご飯に載せる前にお店の人が取り除いたうえで一口大にカットしてある。開店前に煮込んだ豚足を切ってご飯に載せるだけなので、注文してからすぐに提供される、タイ版のファーストフードともいえる料理である。
アユタヤ観光の翌日、前日に朝早かった反動もあり小生としては珍しく、朝寝坊をする事となった。そのためホテルの朝食時間に間に合わず、ホテル近くの店で朝食兼昼食をとる事にしたのである。小生ほどになるとそんな時でもレストランに行ったり、米国系のファーストフードに行ったりはしない。前日にホテル近くにあるカオカームー屋を見つけていたのでそこへ行く事にしたのである。
客はすべてタイ人で外国人は小生のみである。店では当然のように英語も通じず、ジェスチャーとボキャブラリーの乏しいタイ語の単語を並べて注文する事になったが、メニューはひとつだけなので意図と違うものがでてくる事もない。そうして食べたカオカームーは小生の期待通り絶品の味であった。
カオカオムー屋さんの雰囲気はこんな感じ。やはりアジアの食堂ですね
肝心のカオカオムーはこちら。脂っこいこともなくコラーゲンたっぷりです。
カオカオムー屋さんだけでは写真が少ないので・・・
こちらは別な日の庶民派食堂の様子。ベトナムやインドネシアでもあった指さしでおかずを選ぶお店です。
そうしてできたのがこちらのワンプレート。牡蠣の炒め物と豚肉の煮込みが一緒に盛られています。
タマゴが料理に乗るのは必須なんでしょうか?
これこれ!
私がタイで「おいしい!」と思った数少ないもののNO1です
チキンも乗ってませんでした?
魯肉飯を美味しいと感じられる人には
これもまた同様においしいと感じられるでしょうね
やはりアジアン食堂の雰囲気は良いですね。
カオカームーですか。これなら私も食べられそうですね。
色的にも日本の食事に似ているようです。
Dr.鉄路迷さん
カオカオムーの場合はたいてい卵が乗りますが、2品目の方は
私のチョイスによるものです。板東英二ほどではないですが
卵は好きな食材ですので(笑)
あさとさん
チキンが乗っているものは、カイマンガイではないでしょうか
あちらもタイのソウルフード的な食べ物ですが、元は中国の
海南島に端を発する料理ですね。
カオカオムーもカオマンバイの辛くはありませんので美味しく
いただけると思います。
魯肉飯とは使用する部位は違いますが味付けは似たものが
ありますので魯肉飯が好きな人にはカオカオムーは美味しくい
ただくことができますね
いはちさん
アジアの食堂は私にとってはなんか安心できる空間です。
カオカオムーはタイ料理にありがちな癖もありませんし
日本人にも美味しくいただける料理だと思います。
日本のタイ料理屋さんで出すところが少ないのは不思議です
まぁ外国人がMKさん一人でも、絵図ら的にはみなタイ人に見えたかも知れませんね(笑)
ブタの角煮丼みたいで美味しそうです。