アユタヤ観光では天気に恵まれた事は良かったが、その反面で炎天下を長時間歩きまわることとなり、結構な疲労感を覚えていた。そのためフワランポーン駅に到着後は地下鉄とMRTを乗り継いでいったんホテルへ戻る事にした。ホテルで汗を流し、一息つくと良い時間になっていたこともあり夕食に出ることにした。
前日はホテルのすぐ近くでの食事であったが、この日はホテルを出てナナ方面へあることにする。歩道にはすでに多くの露天商が店を開き、服や時計、果てはいかがわしい商品を並べていた。そんな時にふと目に留まったのが、露店の料理店である。
道路に面したところには客の目を惹くよう、鶏肉やプラーニン(魚)を焼いている。そこから少し入ったところが厨房になっており色々な料理を作っている。道路からはその奥が駐車場のように見えたのであるが、どうやらそこが客席になっているようである。しかし簡易的な屋根はあるものの建物としての体はなしていない。
厨房の様子を見ていると、ちょうどソムタム(アオパパイヤのサラダ)を作っている。どうやらイサーン料理の店のようである。客層を見ると9割はタイ人であるが、残りはファランのようで日本人らしき姿は認められなかった。そんな様子を見ていると、店員に勧められるままに中に入り席に着くこととなった。こちらでそうめん入りのソムタム、コームーヤーン(豚の首肉焼き)、スップノーマイなど数点の料理とともにビールをいただく事となった。
バンコクに来る前にイサーンで散々食べたイサーン料理であるが、こちらで食べてみるとまた違う顔に出会う事となる。特にソムタムなどはイサーンで食べたものは、辛いだけではなく甘みが加わり複雑な味となっていたが、こちらは甘みが薄い分酸味が加わっている。同じソムタムでも味付けの違いを楽しむ事ができたのは面白い経験であった。
ナナのあたりの露店ではこんな怪しいものを売っています。
林檎マークの時計って・・・
そんななか目に留まったのはこちらのお店。プラーニンの口にレモングラスを突っ込んで焼いています。イサーン滞在中もよく見た光景です。
客席はこんな感じです。
まずはビアチャーンを頼みます。
スップノーマイ(筍の和え物)です。
ソムタム(青パパイヤのサラダ)ですが、カノムジーン入りです。
カノムジーンとは米でできたタイのそうめんです。
赤貝の和え物。タイ語の名前は忘れました(汗)
空芯菜の炒め物ですね
私の超お気に入りのコームーヤーン(豚の喉肉焼き)です。
生牡蠣です。左上の野菜と一緒に周囲のたれをつけて食べます。
どれも美味しそうですね。
豚の喉の肉ですか・・喉の周りなのでしょうか?
それとも扁桃腺?
生牡蠣以外は私は食べられると思います。
見事なまでに私とオーダーするものの嗜好が異なりますね(笑)
ビアチャンとビアシンはどちらが好みでした?
どれも美味しそうな料理ですね。生牡蠣はタイでは大丈夫なのでしょうか?
ビアチャーンは普通のビールと比べて色が薄いように見えますが、スッキリ系なのでしょうか?
すごく良さそうー。
また、食べに行きたくなりましたぞ。
青パパイヤと、カキを特に食べてみたいです。
前回、青パパイヤあ品切れだったもので。。。
う~ん・・・・・
なんとも
牡蠣以外は餌さんの方に賛同いたします(笑)
この形態のお店はタイには多いですね
こういうお店は露天オンリーではないので
食器類の洗浄にも信用があります
観光客としてはエアコンの入ったレストランの方が良いのですが
あまり多くありませんし
エアコン付きのレストランは急に値段が跳ね上がりますので
いはちさん
タイ人の訳によれば喉の肉とのことではありましたが、実際には
首周りの肉かと思われます。脂が適度に乗って美味しかったです
牡蠣は日本の物よりは小ぶりですが美味しかったですよ
餌釣師さん
イサーン料理ですので辛いものが多いですから餌釣師さんが
頼む物とは大きく違ってくるでしょうね。
ビアシンとビアチャーンではビアチャーンの方が好きですが
もっと好きなのはLEOです
旅途愉快さん
生牡蠣は日本やタイに限らずどこでも注意は必要かと思います。
貝類は当たった時に辛い思いをしますからね。
ビアチャーンもそうですがタイのビールは東南アジア特有の
薄めのビールです
鉄路迷さん
青パパイヤが食べたければ、イサーン料理の店に行けばたいていは
あると思いまよ。ただイサーン料理は辛いものが多いので一緒に
行かれる方によってはNGかもしれません。
ちなみに我家でも定期的に青パパイヤは仕入れていますよ(笑)
あさとさん
タイトルにありますようにイサーン料理の店ですからね。
散々イサーンで現地の料理を食べたのにまたイサーン料理です(笑)
ご存じのような状況ですので、観光客向けの店に入ったりは
しませんでした。後日紹介しますが、唯一入ったエアコン付きの
店も観光客はおらずタイ人ばかりのお店でしたので、値段は
リーズナブルなものでした。