日本各地に中華料理と銘打つ飲食店は数多くあるが、そんな日本の中華料理屋でなかなか見られない食べ物というものがある。小生が上海に行くと必ず食べる紅焼肉や、豆乳と一緒にいただく油条などは、なかなか日本では見られない。
同じようにやはり台湾料理でメジャーな食べ物ながら、日本ではなかなか見ることができない料理に魯肉飯がある。しかし横浜の中華街に台湾の味をそのまま生かし、メニューに魯肉飯をもラインナップする店があると聞き、先日訪問してきた。それが今回紹介する、萬和樓である。
関帝廟の近くにある萬和樓は、外観はこじんまりとしてひなびた中華料理屋といった風情である。店内も席数はそれほど多くなく、フロアをご主人が厨房を奥様を担当されているようである。店内の掲示を見るとベジタリアン中華などという試みもされているようで、そちらも人気のようである。
週末のランチタイムの訪問となったので魯肉飯のみを注文することにしたが、ほかに大根餅や水餃子、麻醤麺など興味をひかれるメニューは尽きなかった。しばらくして運ばれてきた魯肉飯は、サイズが丼サイズになり一品メニューとしたためか、ご飯の上には台湾で食べたものと違い煮卵、もやし炒め、高菜、たくわん等が一緒に盛られている。しかしその味は紛うことなく台湾で食べた味、そのものであった。
魯肉飯に関しては上海で食べてもおいしいと思うのもがなかっただけに、国内でこの味が楽しめるのは感激ものであった。次回は台湾人の友人を連れてくることを店の主人に約束して店を後にすることになった
店の外観はこんな感じです。
店内はこじんまりとした雰囲気です。
メニューの写真を撮ってみました。平日のランチメニューもあるようですがこちらはレギュラーメニュー
当初は魯肉飯だけを食べる予定でしたが、魯肉飯を待っている間に思わずビールも頼んでしまいました(笑)
そしてお目当ての魯肉飯がこちら。久しぶりに魯肉飯を味わいました。
あれ、いつの間にわが経済特区にいらしてたんですか?(笑)
台湾ビールのビン、首が太いですね。
あら!お近くまでいらしたんですね[E:note]
コチラのお店、8年くらい前に行った記憶が・・・
お肉がちょっと独特な味付けですよね?
『台湾料理ってこういう味付けなんだぁ~』って
思った記憶があります。
当時は1杯500円だったと思うんですが、
ここ数年で値上がりしたようですね[E:coldsweats01]
グルメな金曜日ですね。
関帝廟あたりは私の好きなお店が多いんですよ。
でもこのお店は入ったことがありません。
是非チャレンジしてみたいですね。
夏になったらですが・・
餌釣師さん
こちらんも経済特区には、物資調達の用事があったり
しますので定期的に訪問しています。
ここ半年ぐらい、現地直接買い付けできていませんし(笑)
ネズちゃん
大陸の味と台湾の味は、はっきりと違いますね。
でも日本人には、台湾の味付けの方が合っているかもしれません。
以前はそんな値段でしたか。
確かにメニューを見ると値段を修正した跡がありますね。
いはちさん
以前に中華街でワハハをしたことがありますが、
また行きましょうか。
関帝廟のあたり飲食店も多いですからね。
これは私は絶対に行かねばならないお店ですね
ぜひ行ってみますね
こんにちは。
横浜の中華街は久しく行ってないですね~。
先日、神戸の中華街に行ってきましたが、これが見事に外れ!
ここは、お店自体は古参でしょうが良さげですね?
あさとさん
台湾ツウの人には是非、行ってみて頂きたいお店の一つです。
実は魯肉飯を出す店は、中華街にもう一軒知っているのですが
そちらは魯肉飯というよりは、角煮丼みたいなので
こちらのお店の方がお勧めです。
ク・ホリンさん
実は私は神戸の南京町には行ったことがないのです。
神戸に行ったのも一度きりですが、その際は神戸空港に行く際に
素通りしただけでしたので・・・
JALの羽田 – 神戸便も運休となってしまいましたので
余計に神戸に行く機会はなさそうです。