浦東国際空港でチェックインの際に荷物をスーツケースの重量を計ると、なんと29.8kgもあった。九星茶葉批発市場で購入した茶器や茶葉、それにビール等も入っているので重いはずである。通常であれば、オーバーバゲージのチャージをされるところである。茶器をスーツケースに入れるのは少々抵抗があったが、荷物が重い方が上海の搭載員も投げられないので逆に安全ではと言う考えも働いた。もちろんFRAGILEのタグはしっかりとつけていただく。
さて成田空港では保安検査、出国審査の順で、手続きを行うが浦東空港では逆に出国審査、保安検査の順で手続きを行う。ここで登場したのが、中国人の割込みおばちゃんである。手にしている書類からするとこのおばちゃん、どうやら台湾に行くらしい。出国審査の列を無視して仕切りに小生の前に割込もうとするのだ。後ろには同行者と思しき気の弱そうな男性がいて咎めるのであるが、そんな事はお構いなしに前をうかがってくる。
以前であれば敢無く割込みをされていたところであると思うが、最近はきちんとブロックしてこういうおばちゃんに対処ができるようになった。そして最後までブロックに成功し、出国審査ではそれぞれ別な審査官により手続きを行うことになった。
ヤレヤレと思いながら保安検査の列に並ぶと、再びおばちゃん登場である。しかも小生の後ろに並んでいる3名をブチ抜き、さらに小生の前をうかがう。割込みしようとあまりにも小生に接近するものだから、保安検査員は「あなたたち一緒なの?」と中国語で聞いてくる有様である。結局、おばちゃんは小生の後ろで保安検査を受けることになり、さらには検査に引っかかっていた。そんなおばちゃんを尻目に小生は早々にサクララウンジに入室することとなった。
浦東国際空港の管制塔。エアバンを聞きたいところですが見つかったらやばそうなので我慢です
茶器なども入っていたのでスーツケースはかなりの重さ
早々にサクララウンジに入ります。今回は珍しく浦東のサクララウンジを紹介
ビールサーバーは日本のラウンジにあるのとは違い手動式です。
浦東のサクララウンジお馴染みの(?)カップスター
冷蔵庫にあったのはこんなメニュー
結局、選んだラウンジミールはこんな感じ。ちょっと物足りないです。
成田では赤組のラウンジの方が良いですが浦東は青組・・・じゃなくって上海航空のラウンジの方が開放的な感じで良いかもしれません。
割り込み大姐にはヒップアタックが効果的ですよ(笑)
ラウンジにもおばちゃんが現れたらどうします?
ずっと以前では中国でエアバンしてスパイ容疑をかけられた人いますよ。
今では見つかったらどうなるのかなあ
私は割り込み華人に対してはなすすべがございません…
割り込みかどうかはわからないですが
飛行機を降りる時ドアオープンまで通路に立って並んでましたが
後ろの人があまりに私の背中をつついたり体を当てたりしてくるんです
ようするに早く前へ詰めろ・・・ということでしょうか
周りを見ますと華人たちは前後の人との間隔は密着状態で連なっていました
「私の体に触れるな!ポリスを呼ぶぞ!」
と大きな声で英語で怒鳴りますと
CAさんが飛んできて
「この人は中国人でないからどうたら・・・」と
後ろに人をさとしていました(爆)
どうたら以後は私の中国語力では解りませんでした
彼ら(彼女ら)の割り込み技術はすごいです。
ウナギがするっと逃げ出すように入り込んで行きますね。
よくぞブロック出来ました。
ビールサーバーが手動?
これだと水筒に入れてしまう人もいるかもしれませんね。
成田のホテルの朝食みたいに。
餌釣師さん
浦東の青組側のラウンジはちらっと見たことはありますが
確かに開放的で雰囲気は良いですね
割り込み大姐への対抗は私の場合は体を張ってブロックです(笑)
Dr.鉄路迷さん
無線機取扱に関する規制は各国の法律によりますが
中国の場合は基本的にNGのはずです。
どこまで罰則があるのかはわかりませんが、厳罰主義の国ですから
持ち込まないのに越したことはないですね
あさとさん
関西で言うところの、いらちが多いですからね
飛行機でも地下鉄でも我先にと降機・降車しようとします。
加えて日本人とはパーソナルスペース関する感覚が違うようで
人と密着してもあまりイヤと感じないように見えます。
いはちさん
浦東のサクララウンジの利用者のほとんどは日本人ですので
流石に水筒に入れて持っていくような人は見たことがありません
割り込みに関してはやはり民族の違いですね