佐原の諏訪神社は、小野川の西側の地域である旧佐原市新宿地区の鎮守・氏神である。御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)となっている。大神惟季は、933年の天慶の乱で藤原純友を討伐した功績により、下総国大須賀領土を与えられた。その際、領内鎮御の神として信濃国諏訪大社より勧請したのが始まりと言われている。
神社には公園や野球場が隣接し、公園には佐原の名士伊能忠敬の像が立っている。その公園と諏訪神社の間には、登り坂となっており、坂を登っていくと諏訪神社の駐車場がある。車で訪れた場合はこちらを利用すると良いだろう。
正面の鳥居をくぐって神社の境内に入ると、石段に続く通路の両脇には石灯籠が並んでいる。本殿に続く石段はかなり急こう配となっており、両脇には木々が生い茂っている。石段を登りきると、すぐそこには本殿が建っている。現在の本殿が建てられたのは、嘉永6年(1853年)という事なので150年以上前の建物という事になる。規模は大きくないものの、厳かな雰囲気を感じる事ができるなかなかの建物である。
周囲の木々から受けるマイナスイオンのシャワーとともに、参拝後は爽やかな気分になって神社を後にすることができた。
諏訪神社の隣には立派な伊能忠敬の銅像が立っています
諏訪神社の鳥居。白い鳥居がバックの緑に映えます
鳥居をくぐると左右に灯籠が並んでいます。奥には石段が
石段を登っていくと神殿が見えてきました。
本殿の建物はこんな感じです。
こじんまりとしていますが、なかなか良い建物です
神輿がしまってある蔵には佐原の大祭のポスターが貼ってありました。もうすぐですね
鳥居と言い間違いなく神社ですが
たたずまいは山寺の感じがしますね
本当に緑が濃くて、マイナスイオンのシャワーをたくさん
浴びることができそうです。
夏でも涼しそうな場所ですね~。
へぇこのような神社まであるんですね。
日中共に水郷の街というと、趣のある所が多いんですね。
あさとさん
千葉県内にはこんな雰囲気の神社が結構あります。
確かに山寺のような雰囲気もありますね
くぅねるさん
こちらを訪れた時は気温が30度を超えていましたが
神社の敷地内は確かに涼しく過ごすことができました。
こじんまりとした神社ですがなかなか良い所です。
餌釣師さん
中国の水郷の街は、また機会があれば行きたいと思っているのですが
前回の訪中の際には何かとトラブルもあって行けませんでした。
上海からそれほど遠くない所にもありますので
次の機会には行ってみたいものです。
佐原囃子がそろそろ聞こえ始める頃ですね。
香取神宮の他にこんなりっぱな神社があったのですか・
いはちさん
いよいよ佐原の大祭が間近に迫ってきました。
先週あたりはお囃子の練習をする音などが街に響いていました。
小野川の東西で氏神様が諏訪神社と香取神宮に分かれるそうです。
諏訪神社はこじんまりとした神社ですが、雰囲気を良いですよ