タイのノックエアは2月末まで、一日当たり20便程度の欠航が発生する見込みだと23日に発表した。一部は同じタイ国際航空グループのタイスマイルに運航を引き受けてもらうとのことだが混乱が続きそうである。
事の発端は2月14日にさかのぼる。ノックエア―では、国際航空運送協会(IATA)が運営する国際的な運航安全監査プログラム、IOSAの認証取得に向け、安全監査基準を強化している。しかしこの基準に満たさないパイロットが反発し、これに同調したパイロットがストライキを起こした。その結果、2月14には17便が欠航し、3,000人の足に影響が出た。
ノックエア―ではストライキにかかわったパイロット1名を解雇したとのことだが、これをきっかけにパイロットの大量退職が起きているようである。ノックエア―ではパイロットを20~30名増員し3月には通常運航が可能となるとしているが、不透明な状態が続いている。
タイミングによっては小生の先日の訪泰でも影響を受けかねない事態であるが、今後の推移を見守りたいと思う。
こと安全に関してのことだけに
いい加減なことは言えませんね
基準を満たさないパイロット・・・・
詳細によっては応援すべきかどうかわかりませんものね
ただ
今までのタイ事情を考えますと
今後をきちんと見据えた結果にたどり着いてほしいものです
あさとさん
この件に関しては会社側も当初はパイロットの大量退職について認めていなかったように、情報公開には消極的なようです。
いずれにしても安全にかかわることについては、毅然とした態度で臨んでほしいものだと思います。
個人的にもタイの国内線の利用機会は少なからずあるでしょうから、きちんとしたところに落ち着いてほしいです。
以前にストライキをやっていた側としては微妙ですね。
当然度が過ぎると自分たちの首を絞める結果になりかねません。
安全は全てにおいて優先されますから。良い結果となることを祈ります。
いはちさん
ストライキをする場合も様々な理由がありますが、今回のような安全面が争点となるのは珍しいのではないかと思います。
本当に良い結果に落ち着くことを祈るばかりです。