アジトの難 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.18 –

宿泊先のASPEN Suite の宿泊客はアラブ系7割、白人が3割程度といった構成のようでした。他に日本人を見かけることはありませんでしたので、どうやら日本人は私だけだったようです。、価格の割に部屋も広く気に入っていたのですが、2日目の晩に思わぬ欠点が発覚します。

問題の根源はこれです。

ASPEN suite

ホテルの設備としては珍しく、ステレオが設置されていました。別にホテルで聞きたい音楽を用意しているわけでもありませんので、最初は気にも留めていませんでした。ところが深夜1時を回った頃です。不意に目が覚めます。原因は隣室の音でした。隣の部屋から大音量でアラブ系のリズムが聞こえてきてそれに合わせて、歌声まで聞こえてくるのです。おそらく音楽は部屋にあるステレオで流しているのでしょう。

確かに初日の夜も部屋の扉をバタンと閉めたり、廊下を歩く足音なんかが聞こえてくるという事はありました。ただこれらは一過性のもので、睡眠を妨げるほど気になるものではありません。しかし隣室の歌となると話は別です。いつ終わるかもわからない歌を聞かされるのはたまったものではありません。そこでフロントに電話して注意してもらうように依頼するとしばらくして、音が止まりました。

どうやらこちらのホテルは防音対策が充分でないようですので、隣に迷惑な人が当たると大変なことになるようです。コストパフォーマンスや部屋の広さを考えると、今後のバンコク滞在時には定宿としても良いなと思っていたのですが再考が必要なようです。

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ちなみにこちらのホテル、こんなものもおいてありました。近藤さんです
まぁ私が使うことはありませんでしたが(笑)


6 responses on アジトの難 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.18 –

  1. あさと より:

    実はこの点が
    私のアジト選びの最大の要素なのです
    私はこれで寝付けなくなりますので
    隣室の壁・部屋のドア・窓などの防音が悪ければ
    次回からは利用しません
    ユーザーコメントで
    一言でもこのことでうるさかったとあれば予約もしません
    チェックインの時に
    far from chinese group
    と希望を述べるのも
    彼らが嫌いと言うことではなく
    最初から廊下や隣室の音を避けるためです
    バンコクではindianというのも加えます

    durexはバンコクのある程度のホテルなら置いてありますね
    置き場所もたいがいがミニバーのあたりです

    1. ま~く より:

      あさとさん

      この点は口コミのサイトの情報がある程度参考になりますが、実際には行って見ないとわからないのは悩みどころです。私も夜中に一度起きてしまうとなかなか寝付けないのでこういうことがあると困ってしまいます。

      > far from chinese group
      こういうリクエストはしたことがありませんが、確かに一つの方ですね。

  2. いはち より:

    私も隣室の音が(多分マークさんよりも)気になるタイプだと思います。
    だから初めてのホテルに泊まる時はドキドキはらはらするのですが。
    一度瀋陽のホテルで隣の部屋で麻雀をしていたんです。しかもドアを開けっ放しで。
    中国では家で出来ないのでホテルですることが多いから・・とガイドは言うのですが・・
    フロントに言ってもダメでした。じゃあホテルを替えろとガイドに言ったのですが
    そこは中国人ガイドですのでご想像にお任せします。
    成田のホテルでもたまに有りますよ。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      ホテルでドアを開けっぱなしにしている中国人グループには私も遭遇したことがあります。幸いにして私の部屋からは離れている部屋でしたので私には被害がありませんでした。

      こういう事はホテルのつくりの問題もありますが、隣室にどのような人が泊まるかと言う雲もありますね

  3. 餌釣師 より:

    以前、中国人のお友達(笑)のお家に遊びに行った時に信じられないくらいのボリュームでテレビ見てました。
    (私的には怒られるの自分じゃないのでどうでもいいんですが、それでも・・・)周りに迷惑かかると思ってボリューム下げるんですが「大丈夫だから」と元に戻され、しばらくそんな音量+大きな笑い声で見とりましたですよ。
    結局誰も文句言いに来ませんでした。
    アラブ人も同様なんですね。

    1. ま~く より:

      餌釣師さん

      確かに中国で大声を出していてクレームされたなんて話はあまり聞かないかもしれません。彼らは人が出す音と言うのは気にならないのでしょうかね。

      今回の騒音の主がどこの国かはわかりませんでしたが、真夜中に歌を歌われるというのは困った経験でした。声からすると男女で歌っているようでしたが、部屋の外では戒律で縛られている女性が家族だけのホテルの部屋では、開放感に浸っていたのかもしれません。

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