2009年 第1回成田出撃

本年は飛行機に乗るよりも撮る方が先となった。日曜日に出向いた先はおなじみの成田空港周辺である。

Imgp0001

成田空港での撮影に当たっては、まずは成田さくらの山公園を訪れるのが小生の恒例となっている。エアバンド機材を持っていれば別であるが、そうではない小生はまずは、ここにきてその日の滑走路の正確な運用状況を確認することにしているのだ。

この日、成田さくらの山公園に来てみると冬の時期の一般的な運用方法である、滑走路の南から北へという運用をしていた。この方法での滑走路の運用の場合、以前にも書いたことがあるように、離陸した飛行機が成田さくらの山公園に達する頃には既にある程度の高度に達しており、写真撮影をする楽しみは若干薄れる。

大口径&大望遠のレンズを所有していれば、もっと撮影の選択肢も広がるのであるが小生の持っているカメラのレンズではそうはいかない。そこで早々に滑走路の反対側にあたる、三里塚さくらの丘公園へ移動し着陸の飛行機を狙うことにした。

_digital_images_2009_01_13_imgp0029[1]

三里塚さくらの丘公園に到着したのは10時半ころである。この時間帯は着陸の飛行機はあまり多くない。昼前後には再び着陸機が多くなってくることから、それまで離陸待ちの飛行機の写真を撮りながら待つことにした。

しかし意外な難敵に遭遇することになる。寒さである。普段から薄着の小生にしてはかなり着込んで防寒対策をしたのであるが、それでもこの日は寒かった。予定では13時ころまで撮影し、昼休憩後にまた撮影場所に舞い戻る予定であった。ところが予想以上の寒さに根負けし、12時ころに予定を早めて退散することとなった。

それでも好天に恵まれたこともあり、なかなか良い写真も撮ることができた。そちらの方は収穫であった。


narita_2[1]

北風の場合の滑走路運用はこんな感じです。
(クリックで拡大)

_digital_images_2009_01_13_imgp0021[1]

成田さくらの山公園から滑走路を狙うとこんな感じ。私の持っているレンズではこれが限界。

_digital_images_2009_01_13_imgp0025[1]

フィリピン航空のB747-400成田さくらの山公園では間近に来た時には飛行機の下しか見えません。

_digital_images_2009_01_13_imgp0187[1]

三里塚さくらの丘公園へ移動すると、こんな感じで写真が撮れます。

7 responses on 2009年 第1回成田出撃

  1. 落武者R より:

    今の季節、あの吹きっさらしの中でぢっと待機はツライですね。。
    昨日、所用で厚木基地の近くを車で通ったのですが、あの寒空の中でバズーカ砲構えた人たちがいましたいました!
    相当な防寒対策が必要ですね。。

  2. ま~く より:

    落武者Rさん
    時間帯によってはかなり待ち時間もあるので寒空の中は
    大変でした。こちらもある意味で修行かもと感じました(笑)

  3. さ と より:

    ま〜く様
    こんばんは(^-^*)/
    かつて小牧空港が国際空港だった頃に絶妙の航空機撮影スポットの公園がございました
    今は海上なので最寄り公園からの撮影は不可能です
    成田空港は陸地なので、このような公園があるのですね
    P.S.私も初空港は新年会でした
    (笑)

  4. 朝に行ったことはなかったのですが、朝だと逆光になりやすいですね。
    いつもさくらの山でした。
    三里塚に行ったことがなかったので今度行ってみます。

  5. ま~く より:

    さとさん
    小牧は名古屋から近かったのですが、セントレアは遠いいですね。
    一度だけ中国からの帰りで利用したことがあります。

  6. ま~く より:

    Dr.鉄路迷さん
    冬ですとなかなか陽が高くならないので逆光はつらいです。
    さくらの丘はNAAの敷地のようです。
    ですので怪しい行動をとると職質にあいますのでご注意ください(笑)

  7. いはち より:

    私はいつも航空博物館からの撮影です。
    入場料はかかりますが、トイレや飲み物(有料)が
    ありますし。
    この季節、寒くなったら館内に戻ります。

いはち へ返信する コメントをキャンセル

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。