統一会堂とはベトナム戦争当時に、南ベトナム政府の大統領官邸として使われた建物である。市内の中心部にある、ホーチミンを代表する建物である。またサイゴン陥落時に、北ベトナム軍の戦車が無血入場したことから、ベトナム戦争終結のシンボル的意味合いを持つ建物である。
敷地に入ってまず目を引くのは白い建物の美しさと、その前に設置されている噴水である。この噴水を囲むようにして、建物へ続く道がロータリーとなっている。建物内には100以上の部屋があるとのことで、すべての部屋を見学することはできないが、貴賓室や大統領執務室など多くの部屋を見学することができる。
今回は時間の関係であまりゆっくりと見学することができなかったが、広い敷地を散策したらそれだけで半日程度の時間はかかってしまうのではないかと思う。庭園も綺麗に整備されており、そこを散策するのも楽しいのではないかと思う。
今度、再訪する機会があればゆっくりと時間をかけて回ってみたいと思う。
建物を正面から。手前の噴水もきれいです。
閣議室。あまり広い部屋ではありませんがマイクが設置されています。
こちらは宴会場。国賓が来た時に使ったのでしょうか。
大統領執務室。ヤマネコやヒョウの剥製が飾られていました。
こちらは応接室です。
建物の中庭には、ホンノンボがあります。
敷地内の庭園は大きな木が茂ります。
敷地内には戦車が展示。北ベトナム軍の戦車だと思います。
ここは一般的なツアーでは観光コースに組み入れられるのでしょうね。
朝鮮半島が統一されると板門店がこうなるのかな?
戦車のデザインが何気に格好いいなぁと思ってしまいました。
ご無沙汰をしております
上海ぷらぷらです
(笑)
統一と言うと餌部長が言われる様に、板門店を連想いたします
南北の会館に立ち寄りましたが
北朝鮮の方がカッコイイです
へ~。
ベトナムでもこういうのを開放しているのですね。
板門店かあ。
私は平壌の人民大会堂の会議室を思い出しました。
社会主義国ですから、似ているのかもしれませんね。
餌釣師さん
ホーチミンの観光コースではド定番のスポットです。
ここの戦車は綺麗で今にも動き出しそうな感じでした。
さとさん
南北に分かれていたという点では半島と同じですね。
北朝鮮は私は行く機会はないかも知れませんが、南のDMZには行ってみたい気もします。
Dr.鉄路迷さん
やはり同じ国家体制ですと似ているのかも知れませんね。
北朝鮮は一緒に戦った経緯もあるので少なからず影響を受けていると思います。
お~ ここにもホンノンボがありますね。
小さな会議場なのにマイクがあるのは同時通訳を
交えて話をするためでしょうか。
なるほど。
ま〜くさんのレポートと皆様のコメントでその様子や背景がよくわかりました。
しかしベトナムには何台の戦車が展示されているんでしょうね。。
いはちさん
閣議で同時通訳が必要だったかどうかはわかりませんが
南ベトナムを支援する国と閣僚が通訳を交えて話す機会は
多かったんでしょうね。
落武者Rさん
何台の戦車が展示されているのかはわかりませんが、
少しでも戦争の絡んだ施設には大抵戦車が展示されています。
戦勝記念碑的な意味合いを持たしているのかもしれません。