今年の7月1日に25機目となるB787-8(JA845J)が日本航空(以下、JAL)納入されました。これでJALが発注済のB787-8に関しては、20機全部が納入された形となります。残りはB787-9ですが、こちらは25機の発注に対して5機目の納入となるJA865J がボーイング社のエバレット工場から8月19日に納入されています。
JALではB767-300を8機、B767-300ERを32機保有していますが、これを順次B787シリーズに置き換えていくとしています。B767シリーズの保有状況は以下の通りですが、その数とB787の発注数(45機)とほぼイコールとなっています。
※B767シリーズ計:40機
現在は燃費効率の良さを最大限に生かすためとして、国際線のみに投入されているB787ですがB767の退役が進めば国内線にも投入されるかもしれません。
JALのB787-8の仕様は初号機から15機目までが「E01(778)」と言う2クラス(ビジネス42席、エコノミー144席)仕様で、16機目以降が「E11(SS8)」と言うJAL SKY SUITE仕様となっています。またB787-9に関してはすべてが、「E71(SS9)」と言う3クラス(ビジネス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席)となっています。JALではB767-300ERではファーストクラスを設けていませんでしたが、B787シリーズに関してもこれを踏襲しておりこの点でもB767の代替を考えていることが分かります。
残念ながら現在まで利用機会がないB787シリーズですが、いずれ利用したいと思っています。
こちらはB787-8 (JA842J) です。少しずんぐりした形ですね。
こちらがB787-9 (JA864J) B787-8と比べると6.1m長いのですスリムな印象を受けますね。
スリムだ、ずんぐりだと感覚的な表現ではわからんと言う方はこちらを見てください。先頭と2番目のドアの間にある窓が1ブロック多くなっています。
※画像クリックで拡大
おっしゃる通り
787の8と9では見た目の一瞬の感覚が違います
-8は真円構造の機体を見慣れた目には
A380と同様ずんぐりしたデブに見えますが
-9になりますと案外均整がとれているように見えますね
まだー9には2回しか乗ったことがありませんが
中の様子はあまり変わったことはありません
ただANAの方の方針でしょうね
かなりの詰め込み仕様で
ドアエリアのパブリックスペースだとかが狭められていて
ANA国内線では
767の後継と言うより
777-200の後継機と言う存在に感じました
あさとさん
おっしゃる通り、-9の方がスリムでバランスが良い印象を受けますね。-8も―9も私はまだ利用したことがないので何とも言えませんが、近いうちに利用できればな思っています。
B777の後継にB787を持ってくるとなると席数が少なくなりますので、少しでも詰め込んでたくさんの人を乗せようとするのはわかる気もしますね。このあたり会社のスタンスが大きく反映されるようですね
あら。まだ787には乗られていなかったんですね。
まあ、そのうちに日本中がこの機材になって乗り飽きる日が
来るかもしれませんね。
JALの787のエンジンはゼネラル電気製ですよね。
ANAはRRなのでなんだかクレームが入ったみたいです。
世界初導入なんて考えなければ良かったのに。
いはちさん
飛行機の利用機会自体が減っていますので仕方がないですね。今年のタイ行きの際に787の利用を検討したののですが、成田発の時間帯が使い勝手が悪かったので羽田発にしたという経緯があります。
ANAとJALではおっしゃるりエンジンのメーカが違います。ですので先般のANAのトラブルはJALではおきていません。ただANAのあの対応もどうかと言う感じがしましたが・・・