改装中の大阪(伊丹)国際空港 -大阪怱怱録　Vol.5-

ランチを済ませた後は、ちょっとした買い物をして伊丹空港に戻りました。ご存知の方も多いと思いますが、伊丹空港では改装工事が進んでいます。前回、小生がこの空港を利用したのは改装前でしたので大きく変わっていました。

まず戸惑ったのは朝に伊丹に到着した時です。以前ですと羽田からのJAL便は17番か18番スポットに駐機していました。この両スポットの間にはバゲージクレームに通じる階段・エスカレータがあったので、それを使って制限エリア外に出るという動線になっていました。図にするとこんな感じです。

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しかし改修後、JALの羽田便は14番スポットか18番スポットに注記するようになったようです。18番スポットに止まった場合は、セキュリティチェックの前を通り過ぎターミナルビルの中央部分に新しく設けられたバゲージクレームの所から外に出るようになりました。

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そのため羽田からの便が18番スポットに止まった場合は、セキュリティチェックを抜けた出発客と、降機後の客の動線が交錯することになっています。

また久しぶりの伊丹空港利用で驚いたのは、至る所に動く歩道ができていることでした。バリアフリーを意識しての設置とは思いますが、ただでさえ出発客、到着客の動線が交錯しているのに動く歩道の分通路が狭くなっているので、とても移動しにくくなっています。動線が錯綜することは机上で考えてもわかる事とは思いますが、なぜこのような変更になったのかは理解に苦しむところです。

またターミナルビルの中央部分のショップ部分はほぼ改修が終わったようで、ショップも随分と以前と変わったようです。ただ残念なのは小生の大阪土産の定番の「551蓬莱」のお店が飲食スペースがなくなり、持ち帰りだけの店になってしまったことです。早めに伊丹に到着した際には、ANA側の一番奥にあった店で食事をするのが密かな楽しみであったただけに残念な思いです。

ただJALのチェックインカウンター側はまだ工事が終わっていないようですので、こちらもどのように変わるのか楽しみではあります。

到着時に撮影。バゲージクレームもきれいになりました。

伊丹に戻ってきました。

ターミナルビル中央の方へ行くとインフォメーションもきれいにできています。

インフォメーション近くでなにか行列ができています。

「551蓬莱」の行列でした。私は阪急梅田駅改札内のお店で買ってきているので、こちらには並びません。

ショップも以前とはずいぶんと変わったようです。

JALのチェックインカウンターの上にあったお土産屋さんは閉鎖になっています。こちらは何になるのでしょうね