JALのA350、9月に就航

フランスのエアバス社の最新鋭機である、A350の導入に関する準備が日本航空(JAL)で進んでいるようです。

国内航空会社初となるA350-900(JA01XJ)は、今年6月に初号機が納入され、今年中に9機が受領予定となっています。初号機の受領後は3か月ほどの慣熟期間を経て、9月から羽田-福岡線、2020年1月から羽田-那覇線に投入する予定となっています。

JALは2013年10月に日本の航空会社では初めて、標準型のA350-900と長胴型のA350-1000を合わせて最大56機導入の発注をしています。(このうち確定受注はA350-900が18機、A350-1000が13機) JALではA350-900を777-200の後継機と位置付けており、順次置き換えを進めていく予定となっています。すでに機体番号(通称:レジ番)も取得済で、初号機は「JA01XJ」となっています。

一方でBoeing社の787-800については、これまで国際線のみで運用していましたが、2019年に追加納入される4機については767-300の後継として国内線に投入する事になっています。こちらは787の低騒音特性を考慮し、秋ごろから羽田-伊丹に投入される見込みです。

777-200や767-300シリーズはJALでも主要機種でしたが、今年から来年にかけては大きく入れ替わることになりそうです。特にA350は小生も実物を目にしたことがない機種ですので、羽田で見るのが楽しみです。

4 responses on JALのA350、9月に就航

  1. あさと より:

    ちょっとした不安がよぎります
    359は772の後継機ですか……
    787より幅が広いので
    3-4-3のアブレストにされるのでは……
    そうなると
    777より幅が狭い分窮屈ではと危惧します
    Drが乗られたアシアナの350は
    787と同じアブレストでしたが
    それにすると
    772の後継機という立ち位置に
    ならないのではないでしょうか

    1. ま~く より:

      あさとさん

      エアバス社の標準仕様では3クラス制の座席数は以下の通り
      となっています。
       A350-900 :325席
       A350-1000:366席

      現在のJALの772国内線仕様では3クラス375席ですので、
      -900で置き換えた場合、50席ほど減ることになります。
      これまでにJALが発表している資料を見る限り、3-3-3の
      エアバス社の標準仕様と同じい座席配置になるように
      見えますj

      最近では東阪路線でも、767がかなりの数入ってきていますし
      そもそも777が過剰と考えているのかもしれません

  2. いはち より:

    JA01XJですか~。私も羽田で探してみたいです。
    エアバス社の飛行機ってあまり乗らないので良さも悪さもわかりませんが。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      私の場合は、A300-800、A340-300、A320と3機種の搭乗経験がありますが、私が鈍感なのか搭乗客が如実に実感するような違いが製造メーカによってあるようには感じません。ただし787やA380など比較的最近にローンチとなった機種は空港で見ていても、エンジン音が静かですので乗っていても違いがあると思います。GWには787に乗る予定ですので、こちらは楽しみです。

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