タイでは2017年に自国民が出入国する際の、出入国カードが廃止されたことは以前にも記事にしました。
その際、外国人向けの入出国カード(T.M.6)についても、廃止の議論があったものの様式を変えて存続となりました。しかし今年になり再び外国人向けの入出国カードの廃止が議論となり、9月17日になり廃止が発表されました。
地元メディアがの報道によると観光客の動向把握に役立つとして存続していたT.M.6 ですが、訪タイ外国人旅行者は毎年数千万に上ることからその管理が大変なうえ、実際にはほとんど活用されてこなかったことから廃止が決まったようです。
一方でタイでは外国人を宿泊させた場合に、24時間にそのことを公告しなければならないT.M.30という制度があります。届け出が必要なのは、一般人だけではなくホテルやアパートの持ち主も同様です。またタイ在住の外国人は90日ごとに居住地の報告を行う、T.M.60(通称:90日レポート)という制度もあります。これらに制度に関しては、スマホアプリで簡単に届け出ができるようになるようです。アプリの運用開始時期は不明ですが、アプリのリリース次第運用開始となるようです。
旅行者としては、T.M.6の廃止により、入出国カードを記入する煩わしさから解放されるのは喜ばしい限りです。また余計な書類のやりとりがなくなることで、スワンナプーム国際空港のイミグレーションの混雑緩和を期待したいところです。
これで、あの面倒くさいのを書かなくてもよくなるのですね。
少しはイミグレの列が減るかなあ。
と、いっても実は私、到着時間の運がいいのか、10分くらいしか並ばずに通過できているんです。
一番並んでも15分くらいだったかなあ。
なので飛行機到着後、1時間とかからずにエアポートリンクに乗れているんです。
でも、簡略化されて早くなるのはいいことです。
Dr.鉄路迷 さん
私もほとんどの場合は、すんなりとイミグレを抜けているのですが一度だけ1時間並んだことがあります」。しかもその時に限って急いでいる時だったりして困りました。
私の場合は、そのまま国内線に乗り継ぎなんてことも多いのでイミグレがすんなり通れないと困ることも発生します
私は並ぶことはまずないのですが
あそこのイミグレの問題は
①カードの記入欄が多くてきっちりかけてない人(特に大陸華人)が多いこと
②イミグレ係(警察ですね)が早くしようという意識が低いこと
③実際に見たことがないがシステムの反応が遅いこと
私はこの3つが思い浮かびます
なのでカードがなくなったところで大きく変わることはないと思うのですが(笑)
あさと さん
ご指摘に①に関しては、今回の廃止で時短要素になりますよね。私も過去に一度②のイミグレで要因で思わぬ時間を費やすことになった経験がありますが、これはちょっと不運とか言いようがないですね
ただ阿野面倒くさいカードを書かなくて良くなるのは歓迎すべきことだと思います。以前は私一人で3人分を書いていましたので、かなり面倒でした