毎年恒例の仏教行事、トードカティンが11月3日に成田にあるタイ仏教寺院、ワット・パクナムで開催されましたので、今年も参加してきました。
現地には午前8時頃に到着しました。仮設の駐車場には日本各地からたくさんの車が来ていました。日本在住のタイ人が多く集まってきています。
境内に入るとまずは本堂に向かいます。相変わらずきれいな建物です。
本堂のお隣には仮設の礼拝所も設けられていました。このような形で仮設の礼拝所が出k、いたのは昨年あたり」からですね
まずはもともとある、こちらの礼拝所でお参りを済ませます。今年は線香一緒に金箔が渡されましたので、仏像に貼っておきました。
トードカティンとは僧侶に袈裟を献上します。こちらの座っている僧侶は袈裟を受け取っていました。後ろに立っている僧侶はマイクで説法を続けています
例年よりも少し華やかな装飾になっています。
こちらの建物ではタイマッサージを受けられるようです。
境内には様々な食事が用意されています。こちらはご飯の上の載せていただくものですね
こちらではパッタイの仕上げをしています。
ラッナーというとろみのあるスープ。日本人にはあまり馴染みのないタイ料理ですね
ルクチンプラー。魚の団子です。
境内の裏手ではナマズを焼いています。こういった煙の出るものは境内の裏手に回されているようです。
まずはクエチャップを頂きます。マカロニ状になった米粉でできた麺が入っています
タイで一般的な米粉の麺、センレックにカノムジーンのスープをかけたものです
ご飯ものもいただきます。こちらはパットムーガパオ(豚肉のバジル炒め)かけご飯。少し辛めの味付けで美味しかったです
こちらは炒めた鶏肉をかけたご飯。辛くはありませんでした
最後にいただいたのは、カオソーイ。トードカティンでいただくのは初めてでしたが、少しスープが薄かったです。
一通り食事を頂いた後は、寺院の裏手に移動です。例年こちらではタイの食材を売る露店が出ているので、そちらで買い物です
なかなか豊富な食材を売っています。
タイ料理に欠かせない唐辛子も大量に売っています。こちらで食材を買い求めた後に、10時半頃には引き上げることとなりました。
ところでこのトードカティンの実施日ですが、毎年実施日が決まっていません。そのため、毎年9月頃に電話で実施日を問い合わせています。しかし仏教行事ですので、旧暦で見れば何かの法則性があるのではないかと思い、これまでのトードカティンの実施日と旧暦の関係を見てみると以下のような形になりました
新暦 | 旧暦 | |
---|---|---|
2012年 | 11月18日 | 10月5日 |
2013年 | 11月10日 | 10月8日 |
2014年 | 10月26日 | 閏9月3日 |
2015年 | 11月15日 | 10月4日 |
2016年 | 11月6日 | 10月7日 |
2017年 | 10月22日 | 9月3日 |
2018年 | 11月11日 | 10月4日 |
2019年 | 11月3日 | 10月7日 |
こうして見ると原則として、以下の日に開催されているように見えます。
【基本ルール】
旧暦の10月最初の日曜日
ただしこれに当てはまらないのが、2014年と2017年です。これらのと年は基本ルールを当てはめると、11月の後半になってしまうためそのようなケースの場合は
【例外ルール】
基本ルールが11月16日以降になる場合、旧暦の9月最初の日曜日
この法則に則れば来年は、11月15日の開催となるはずです。来年の実施日がどうなるか、来年を楽しみにしてみたいと思います
毎年行っているようですね。
こういう所にはタイ人は信仰心から必ず行くというようなものなのでしょうか。
それともお祭りだから行こうという感覚なのでしょうか。
食事はひとどおり食べてみたいです。
Dr. 鉄路迷さん
2012年から毎年参加していますので、今年で8回目の参加となりました。この行事に合わせて日本全国からタイ人が集まるのはやはり信仰のなせる業ですね。機会があればどなたかお誘いしても面白いかなとは思うのですが、朝早い時間に現地入りしないといけませんし、11時頃には終わってしまうので一般の日本人にはお誘いしにくい行事です。
これに参加しようと思えば
前日に近くで宿泊が必要なのですね
タイフェスより現地に近いお料理がいただけそうですので
いつかは行ってみたいですね
関西でも似たようなのがあるのでしょうかね
人気様に金箔を貼り付けるのは
タイではやったことはありませんが
ミャンマーではやったことがあります
これはカンボジアでも同じ習慣があるようですね
あさとさん
朝早いですので大阪からこちらの行事に参加しようとなるとやはり前泊が必要になりますね。ただ最寄り駅から遠く離れているうえに、バス路線も満足にないようなところですから、何らかのアシの確保が必要になると思います。
大阪です今市のあたりにタイ仏教寺院があるようなことを来たことがあります。こちらは仏教行事ですので運営の仕方は違っても催行されていることは間違いないと思います。ただここほどの規模の寺院はないので、行事をやっていてもひっそりとした感じかもしれません。以前は八王子にワット・パー・プッタランシーというお寺もあったのですが火災で焼失してしまいましたし・・・
バッタイはおいしそうですね。
今回載っている写真の食べ物は大丈夫みたいです。
これだけの人が(日本中)から集まるのでしょうか?
いはち さん
今年は例年よりも日本人の割合が少ないようでした。駐車場に止まっている車のナンバーを見ていると中には西日本から来ている来場者もいたようですし、団体でバスを仕立ててやってきている人たちもいました。境内はまるでここがタイであるかのようでした。