タイではバンコクを中心にして放射線状に鉄道や道路といった交通網が整備されている。これは航空路線においても同様で、バンコク以外の地方都と地方都市を結ぶ路線は少ない。そのため地方都市間を移動しようとすると、いったんバンコクまで行き乗り換えたうえで行く必要があったりする。
ところが先日、何気なくイサーンの中核都市であるウボンラチャターニ空港のフライトスケジュールを見ると、路線がなくなっていたチェンマイ便が復活しているのに気が付いた。しかし運航会社を見ると、KAN Airlines(以下、KAN Air) というあまり聞きなれない航空会社であった。
調べてみるとKAN Air は北部の都市チェンマイを拠点として、10都市への路線を持つ航空会社である。2010年に設立、運航を開始し、会社のキャッチフレーズを「Flying with Nature」とする新興の航空会社である。保有機材は以下となっている。
・Cessna 208B (12席)
・ATR 72-500 (66席)
就航当初はCessna 208の1機のみで運航していたが、最近になり保有機材を増やしウボンラチャターニへの就航したという事のようである。小型機でチェンマイと地方都市を結びニッチな需要を拾っている会社のようである。(同社のウェブサイトでは保有機材がCessna 208 とHawker Beechcraft Premier Iとなっているがこれは更新作業が追いついていないだけで、現在はATR 72 に置き換わっているようである。)
KAN Airの就航により小生にとっては、バンコクからチェンマイに飛び、その後ウボンラチャターニに入るなんて旅程も組むことができるので、今後の動向に注目の会社である。
タイの地図のおさらい。私が用事があるウボンラチャターニは赤い部分です。
KAN Air のフライトスケジュール。保有機が少ない割に色々なところに飛んでます。ウボンラチャターニ(Ubonratchathani)には、8時20分に到着して8時35分には出発するようです。小型のCessna 208とはいえ15分のインターバルとは驚きです
※PCの場合は画像クリックで拡大表示します。
Cessna 208Bはこんな飛行機です
ATR 72-500はこちらです。
かわいい飛行機ですね。
セスナ社の飛行機はまだ乗った事がありません。
バンコクからの航行距離が気になる所ですが
そんなに離れていないのでしょうか。
15分のインターバルですか~。忙しいですな。
距離感は解りますので
チェンマイ~ウボン間はタイ国内線としては長い方ですね
私はATR72は数回乗ったことがありますがセスナは絶対に乗れないと思います(笑)
時刻表を見ますとメ―ホーソンに飛んでますね
この空港への着陸は
多分アジアでも有数の難所です
一度首なが続探訪と一緒に体験して見てはいかがでしょう
いはちさん
このくらいのサイズの飛行機には乗ったことがありませんが
一度くらいは乗ってみたいものですね
それにしても15分のインターバルは短いですよね。
いくら小型機とは言え・・・
あさとさん
確かにタイ国内線としては長い方ですね。
このくらいの距離をセスナ機でと言うのは楽しそうな気がしますが
あさとさんですと、やはり厳しいですかね
首長族も楽しそうな感じがしますね。
検討してみます