手賀沼フィッシングセンター – 手賀沼ぐるぐる体験ツアー 後篇 –

手賀沼ぐるぐる体験ツアーに参加した際の記事が1回で収まらなかったので、今回は続きとなる。小生を乗せた水上バスは30分ほどかけて、手賀沼フィッシングセンター近くの沼畔に到着した。

手賀沼フィッシングセンターという施設は、今回のことで初めて知ったのであるが同センターのサイトによれば以下のようなものとのことである。

手賀沼最東端のレジャー施設、手賀沼フィッシングセンターは、漁業協同組合が経営しています。施設内の釣堀(ニジマス・ヘラブナ・コイ・金魚)では、家族連れで釣りが楽しめます。また、手賀沼を一望できるレストラン・宴会場(通信カラオケ完備)もございます。

しかし実際にフィッシングセンターに着いてみると外観は、閉鎖されてしまった施設のような雰囲気である。レストラン施設も2店舗分あったようであるが、ともに営業はしていなく廃墟のようになっている。

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一方でニジマスやコイ、金魚といった魚の養殖施設は現役で稼働しているようで、それらの魚を飼育している様子を見学することができた。手賀沼と言えば一時期は水質汚染が問題になったところであるが、こちらでは地下水を使って養殖しているとのことで、ニジマスなどは食用にも使えるとのことであった。

この日はイベント開催日という事もあってか、ニジマスと鮎を焼いて販売していたほか、焼きとうもろこしや地元産のブルーベリーを使ったかき氷等の販売も行われていた。
この日はイベントが行われていたので人の訪問があったものの、普段は中に入るのさえ憚られるような雰囲気の廃墟のような施設のようである。こちらに集客をするのであれば、水生生物の展示をしたり飲食店を充実させたりと魅力ある施設への衣替えが急務であるように感じた。

手賀沼フィッシングセンターの滞在は一時間ほどで、再び水上バスに乗って道の駅しょうなんに戻ることになったが、偶然遭遇したイベントで意外と楽しむことができたのは楽しい経験であった。

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手賀沼フィッシングセンターに到着です。

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敷地内に入るとこんな像が出迎えてくれます。

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2階に「お食事・喫茶」と書いていますが、レストランエリアは廃墟のようです。

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この日はイベントですので焼きトウモロコシやかき氷が販売されていました。

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さらに進むと管理事務所兼売店があります。

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養殖した魚の加工品を売っています。

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アユやニジマスを焼いて売っています。こちらもイベントだからのようです

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敷地奥にはいけすが並びます。このいけすは金魚を養殖しているようです

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釣りのイベントが開催されていましたが、人出はまばらです。

最後にイベントのパンフレットを掲載します。

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4 responses on 手賀沼フィッシングセンター – 手賀沼ぐるぐる体験ツアー 後篇 –

  1. あさと より:

    >イベントですので焼きトウモロコシやかき氷が販売
    大阪で
    たこ焼きと焼きそばが・・・と同じ感覚なのでしょうね
    アユやニジマスも養殖されているのでしょうか
    やはり沼という印象からは想像できないほど
    水が豊富なのでしょうね

  2. 餌釣師 より:

    手賀沼って、少し前まで日本一汚い池だったんですけど最近はかなり綺麗になったみたいですね。
    金魚とはいえ、釣師的にはこのような施設は腕がなります(笑)

  3. ま~く より:

    あさとsさん
    そういえば関東の屋台なんかでタコ焼きはなくても焼きそばが
    ないというパターンはあまりないかもしれませんね。
    高度成長期以前は水質も良く泳げたようですが
    近年では一時期より水質が改善したとはいえ泳ぐのは無理なようです

  4. ま~く より:

    餌釣師さん
    はい、もう破られることはないであろう、二十数年連続の
    ワースト記録でした。近年では利根川にダイレクトに排水する
    水路ができたおかげで水質が大幅に向上したようです。
    ニジマスの釣り堀もありますので機会がありましたら
    腕を振るってください

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