小生を乗せたJL717便は予定より約30分遅れて、スワンナプーム国際空港へ到着した。JL717の遅延が多い事は以前の記事でも書いたが、やはり小生の利用日も延着となった。
当初の予定では、すぐにドンムアン国際空港に移動し、そのまま国内線でウボンラチャターニへ移動するはずであったが、AirAsiaのスケジュール変更でこの日はバンコクへ予定外の一泊となった。しかし翌朝のフライト時間が早いことからドンムアン国際空港近くのホテルを予約していた。
時間ギリギリのケースを想定し、事前にA氏にスワンナプームからドンムアンへの移動について相談させていただいた際にはタクシー移動を薦められたが、時間に余裕が出てくると貧乏性のサガが顔を出す。スワンナプームからドンムアンへは乗り継ぎ客を対象として無料のシャトルバスが運行している。利用方法は到着ロビーを出て一番右端に止まっているバスの前で、おしゃべりをしている係りのオバちゃんにドンムアン発の航空券を見せるだけである。
そんな訳でこちらの無料バスを利用して、ドンムアンへ移動することにした。しかしこちらのバスは旅行者を想定したリムジンタイプのものではなく路線バスで走っていたものをそのまま転用したようである。そのため、乗車の際には大きな段差のあるステップを登らなければならず、大きな荷物を持った利用者の乗車は少し大変な作業となる。
そんなバスではあったが、17時半にスワンナプームを発車したバスは途中に渋滞にあうこともなく、18時頃にドンムアン国際空港へ到着することとなった。
降機してイミグレへ急ぎます。
それにしてもスワンナプーム国際空港は異常に広いです。
ようやくイミグレを抜けバゲージクレームで荷物を受け取ります。
タイバーツにこちらで両替します。
ドンムアン国際空港へはこちらのバスで移動します。
スワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港のシャトルバスの時刻表はこちら
※2013年4月現在。PCの場合は画像クリックで拡大表示します。
バスの車内はこんな感じです。路線バスをシャトルバスに転用したのか
ステップが高く空港のシャトルバスとしては不向きな車両です。
ドンムアンへは終始、高速道路を利用。この日は渋滞もなく30分ほどで到着しました。
高速道路を30分も走るのに無料なんて
良い国ですね。
成田もそのくらいしてくれれば良いのに。
とくに慌てていたわけでもなかったけどチーバ君忘れてきちゃったんですね(笑)
私も、いはちさんのご意見には同意です。
羽田~成田はタダにして欲しいです。
そうすれば、私も羽田までの交通費で成田までいけるのになぁ。
空港間の無料バス良いですね。
無料バスの利用者けっこういるのでしょうか?
利用客が多いならステップ解消も考えていただけるとありがたいですね。
大きくても
チェラコップとかインチョンのように
利用者視線で作られていますと広さは苦にならないのですが
スワンナブームはこの広さが直接移動距離とその苦痛に影響する空港です
加えてターミナルの上下移動のめんどくささ
階段がない
エスカレーターが異様に移動距離が長く
その乗降口がいろいろ連絡していない
エレベーターが慢性的に満杯
文句がいっぱいあります
渋滞が一切なかったようですね
それにしても
それで30分とはこのバスセダン並みに飛ばしたんでしょうね
このバスは開港時からあったバスではありませんので
LCCが共同で出資してるのかもしれません
ドンムアンの近くのホテルってどこだったのか気になります
3回ほど空港周辺で泊ったことがありますが
2回は空港まん前のホテル
1回は空港から北へタクシーで5分ほどのホテルでした
いはちさん
成田、羽田もそうですが国際線・国内線の乗り継ぎが同じ空港で
できるのが一番ですが、そうでなければこうしたサービスは必要
でしょうね。バスが無理でも鉄道で京急→都営浅草線→京成と
一本でつなぐ事は無理な話ではないと思うのですが・・・
餌釣師さん
はい、慌てていたわけではないのですが忘れました。
小学生の時は忘れ物をすると貼られるシールがいっぱいになるほど
忘れ物が多いのです(笑)
成田/羽田の移動は確かに難がありますね。
距離的にもちょっとありますけれど、、、
旅途愉快さん
利用者は私を含め4・5人程度と言ったところです。
詳しい内情は分かりませんがこのシャトルバスの運用については
しっかりとした方針が決まらないまま運用しているような印象が
あります。とりあえずバスを用意して、とりあえず運用してみる
といった感があり周知も不充分で知らない人も多いのだと思います。
あさとさん
スワンナプーム国際空港については開港後に様々な欠陥が見つかった
事もありますが、その設計についても色々と難がありますね。
私が一番感じたのは降機後にイミグレまでの距離が異常にある事と
案内掲示も不充分で分かりにくい事です。イミグレまでの通路で
(日本人から見た)外国人が右往左往している人を何人も見かけました。
こちらのシャトルバスの運行はAOTが行っているようです。
途中で渋滞がなかった事もありますが、バス自体もそれなりのスピード
で走っていました。ただそれ以上に飛ばしている車が何台もいましたが(笑)
ドンムアン国際空港の真ん前のホテルと言うと、アマリ・ドンムアン
ですね。ホテルの選定の際に、そちらも候補の一つではありましたが
残念ながら別なホテルでした。詳しいお話は次回の記事となります。