ドンムアン国際空港で朝食 -タイ・ソンクラーン録 Vol.11-

チェックインとオーバーバゲージ・チャージの支払いを済ませた後は空港内を散策することにした。しかしその印象はは意外に狭い空港だなと言うものであった。

スワンナプーム国際空港開港以前はタイの玄関口となっていた空港だが、世界各国からビジネスマンや観光客を受け入れていた空港としては手狭で新空港の必要性が生じたのも納得で行く感がある。

小生が利用した今年4月現在、ドンムアン国際空港にはNOKAIR、AirAsiaグループ(ThaiAirAsia、AirAsia Indnesia、AirAsia)、Orient Thai、 Solar Air が就航しており、さながらLCC専用空港のような様相を呈している。空港内には、AirAsiaの赤、NOKAIRとOrient Thaiの黄色と言ったLCCの派手なコーポレートカラーで埋め尽くされている。以前に見た中山美穂主演の映画『サヨナライツカ』でドンムアンの映像を見たときは、落ち着いた雰囲気の空港だなという印象を持っていたが、そんな雰囲気は微塵も感じさせないものであった。

散策をしているとターミナルの一番隅に、フードコートにつながる階段を見つけた。ホテルでは朝早かった事もあり朝食を食べていなかったので、こちらで朝食をとる事にした。

フードコートにはタイ料理、中華料理、ピザ等の軽食の店が並んでいた。海外に行ったら現地のものを食する事を是としている小生としてはここは迷わず、タイ料理の店で食事をする事となった。

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タクシーでドンムアン国際空港に到着した時の様子です。

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エアアジアのチェクインカウンターが真ん中にあって目立っています。

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その隣にはオリエントタイ航空のカウンターです。

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タイではいたるところにプミポン国王の肖像があります。

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空港内にはこんな装飾が・・・

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空腹を覚えながら歩いていると美味しそうな弁当を発見しました

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建物の隅にフードコートにつながる階段を発見したのでそちらに入ることに。
階段を背にして空港の様子を撮影

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フードコートはこんな感じ。右が中華料理、左がタイ料理です。
オカマちゃんが働く中華料理も気になりましたが、やはりタイ料理を選択。

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まずはビールを注文。ここではLEOをいただきます。

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そして注文したのはパッタイでした。

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こちらはお粥。朝食にお粥を食べるタイ人も多いそうです。


9 responses on ドンムアン国際空港で朝食 -タイ・ソンクラーン録 Vol.11-

  1. いはち より:

    手狭な空港・・・昔の羽田国際線よりも
    広いでしょうね。
    グアムくらいでしょうか?
    朝からビール&タイ料理ですか。
    良いですね~。
    お粥は私も好きで、あの国に行ったら
    毎朝食べています。

  2. あさと より:

    限られたフレーム内での画像ですので
    何とも言えないのですが
    旧国内線ターミナルの方ではないでしょうか
    もちろんゲートを見ればすぐわかるのですが
    国際線ターミナルは窮屈でしたが
    狭いとかいう印象はなかったんですが・・・
    タッパー容器付きでB55とはいまにもタイらしい値段ですね
    台湾ではお弁当は$80~100位ですから
    お粥の朝食は
    TGのファーストクラスでも出されます
    もちろん選択肢の一つですが
    ファーストにもあるということは
    階層の差がなく食べられているということでしょうね

  3. 餌釣師 より:

    なるほど、サヨナライツカでミポリンと西島秀俊の別れのシーンですね。
    あの雰囲気ではないんですかぁ・・・
    あのシーン結構好きだったので残念です。

  4. 旅途愉快 より:

    今はLCCの拠点空港になっているのでしょうか。LCCらしい派手なカラーのカウンターが目立ちますね。
    お粥の朝食はお腹に優しく良いですね。

  5. ま~く より:

    いはちさん
    もちろん羽田空港の旧国際線ターミナルよりは断然広いです。
    あの頃の国際線ターミナルはプレハブのような建物でしたからね
    プライヴェートで海外に行った時は昼食時でもビールを飲む
    事は多いです。しかし朝からと言うのはあまりありません。
    ですが、プライヴェートで飛行機に乗る場合は朝からでもビールを
    飲んでしまいますこの時は後者要素であさからビールになりました(笑)

  6. ま~く より:

    あさとさん
    スワンナプーム国際空港開港前後で、ドンムアンのターミナルの
    運用がどう変化しているのか、以前にもコメントをいただいた時に
    少し調べてみたのですが分かりませんでしたが、今回、改めて
    じっくりと調べてみました。すると英語のサイトで以下のようなものを
    見つけました。
    http://www.ttrweekly.com/site/2013/03/upgrade-planned-for-don-mueang/
    これによると、現在はドンムアン空港を発着する国内線、国際線のすべてで
    旧国際線ターミナル1を使用しており、旧国際線ターミナル2と
    旧国内線ターミナルは使用されていないそうです。ですので私が
    利用したのは旧国際線ターミナル1のようです。
    ただそれだけですとさすがに手狭なので、旧国際線ターミナル2を
    改装して来年に再オープンする予定のようです。
    タッパーつきの弁当は激しく反応したのですが、食べた後の
    タッパーの処理に難があるなと思い買うのは断念しました。
    帰り便の搭乗の時でしたら買っていたかもしれませんが(笑)
    お粥の朝食はやはりタイでも一般的ですね。
    街中にある屋台では多くの人が食べていますし、飲んだ後に締めの
    ラーメンならぬ締めのお粥なんて事もあるそうです

  7. ま~く より:

    餌釣師さん
    サヨナライツカのあのシーンを彷彿とさせる雰囲気はありませんでした
    印象的なシーンですので、私も脳裏に焼き付いていたのですが。。。
    あさとさんへのリコメにもります通り、現在のドンムアン空港は
    旧国際線ターミナル1のみの運用になっていますので、あのシーンで
    利用されたのは旧国際線ターミナル2の方かもしれません

  8. ま~く より:

    旅途愉快さん
    ドンムアン国際空港に就航する航空会社は現在はすべてがLCCと
    なっています。LCCに中には国際線路線を持つ会社もありますが
    そういった会社の国際線もやはりこの空港からの出発となります。
    お粥の朝食だけでしたらお腹に優しいのですが
    ビールの方はお腹に優しくはないですね(笑)

  9. ま~く より:

    餌釣師さん
    改めてあのシーンをDVDで見直してみました。
    圧倒的な違いは、あのシーンでは背の高い植物が建物内にいくつも
    置いてあるのに対して現在のドンムアン国際空港にはそういった
    ものがほとんどないということです。
    実際の撮影場所がどこかはわかりませんがその違いには私も少し
    がっかりです。
    余談ですがあのシーンを見返していてかつて埼玉県の大きな駅の
    ロータローの左で人を降し、その後に右で人をピックアップした
    という経験を思い出しました(笑)


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