先週末に成田空港近辺で撮影に行ってきた。成田ではいくつか撮影スポットが点在するため、場合によって撮影スポットと撮影スポットを移動しながら撮影する場合がある。そんな移動の途中に、ふと見慣れない看板を発見した。その看板に従って発見したのが今回紹介する「空の駅 風和里しばやま」である。
「空の駅 風和里しばやま」は成田空港の南に2012年4月にオープンした、第三セクターで運営する農産物直売所である。施設内では地元の千葉県芝山町で生産された農産物・畜産物の他に焼きたてパンなどが売られている。また併設されているレストランでは地元で採れた野菜をふんだんに使用した料理をビュッフェ形式で提供しており、週末は大変なにぎわいとなっており1時間以上待つ事も珍しくない。
そんな「空の駅 風和里しばやま」に展示されている飛行機がある。独立行政法人電子航法研究所(ENRI)が所有していた、ビーチクラフト式B99エアライナー(JA8801)である。同研究所で試作・開発されたシステムの実証実験や、通信・航法及び監視研究に、この飛行機を活用していた。ところが2011年3月11日に仙台空港に駐機していた際に、東日本大震災に伴う津波で被災し使用不能になったことから退役となった。「空の駅 風和里しばやま」では施設のシンボルとして、復元された上で2013年5月にここに展示したとのことである。
施設の敷地ではベンチ等も設置されており、天気が良い日などは展示機や上空を通過する飛行機を眺めながら販売されている弁当を広げるなんて事もできるようになっている。
・JA8801の詳細
「空の駅 風和里しばやま」は国道296号線沿いから少し入った所にあります。
「空の駅 風和里しばやま」は2012年にオープンしました。
芝生広場もあるのでか家族連れでも楽しめます。
地元の有機野菜の販売販売や
千葉県内で生産されたものが売られています。
敷地内でひときわ目を引くのがこちらの飛行機
側面を見ると電子航法研究所の刻印とともにJA8801のレジ番が確認できます。
被災した飛行機がなぜここに来たのかの経緯は不明です
私が成田に行く時に走る道沿いにある
風和里でしょうか。
寄りたいのですが、いつも時間が無くて寄れずにいます。
来週成田に行くので、時間に余裕を持って出たいと
思います。
ビーチクラフト、双発の飛行機ですか。
鼻の部分が長い様ですが、何が入っているのでしょうね。
地図の位置がちょっとずれているような・・・
こんなのがあるんですね
道の駅とせずに空の駅とするところが
成田と言う土地ならではですね
この飛行機
つくりから見ますと
高高度飛行をしない与圧なしの飛行機ですね
窓が大きくて・・・
空を飛んでる実感が大きそうで・・・
とても私は乗れそうもない(笑)
空の駅、那覇空港の近所にもありましたが成田空港の近所にもあるんですね。
知りませんでした。
飛行機が展示されていないと道の駅と大差ないですが(笑)
双発機は何人乗りなんでしょうね?
いはちさん
いはちさんがいつも通られる道、と言うのが分かりませんが
写真と比べていかがでしょうか?あまり多くの見るものがある
と言うわけではありませんがちょっとした休憩には良いかも
しれません。
飛行機のスペックに関する資料を追加アップしましたが、実験機
だけあって多くのアンテナを積んでいたようですね。
地図の位置はこちらで間違いありません。
国道から少し入った所になります
あさとさん
ご指摘の通り、通常であれば道の駅という命名になるところを
場所柄もあって空の駅としたようですね。
こちらの飛行機は与圧なしの機材になりますが、そういった
機材は苦手でしょうか?私は一度フランス領の某所で与圧なしの
飛行機に乗った事がありますが、なかなか面白いですよ
餌釣師さん
沖縄にも空の駅と言うのがあるのですね。
施設の内容はおっしゃるように道の駅となんら変わりありません。
「空の駅」という名称を付けたので後付けで飛行機を置いたという
ところが実情かもしれません
電子航法研究所のサイトを見ても何人のれるのかについては
記載がありませんが、1ダース位は行けそうですね
↑↑
いえいえ
窓が大きいと高い所にいる・・・という実感がわきますので
かっすぐ高所恐怖症の症状が出そうになります
私が飛行機がOKなのは
高い所にいると言う実感を感じるのが薄いからなんです
部屋の中にいる・・・そんな感覚です
ですので
2-2のアブレスト以下の飛行機ですと
極端に怖くて地蔵になります
あさとさん
そういえば高いところが苦手なのを失念しておりました。
確かに与圧のない飛行機ですと雲の上を飛ぶなんてわけには
いきませんので高さをダイレクトに感じそうですね。
逆に私はこういう飛行機に乗っていつかはスカイダイビングを
してみたいと思っていますが(笑)