USエアウェイズとアメリカンの合併阻止へ、米司法省が提訴

以前に本ブログでも取り上げた、US Airways と American airlines(以下、AA)の合併であるが、8月5日に欧州連合(EU)の欧州委員会はロンドン・ヒースロー空港の発着枠削減などの条件付きながら承認した。ところが今週になって地元米国の司法省が両社の合併に異を唱え提訴するという事態になった。
最終的には何らかの条件付きで両社の合併は承認されることになるとは思うが、合併の準備を進めてきた両社にとっては痛手と言える出来事である。特に連邦破産法第11条の適用を申請し再建過程にある、AAにとっては合併をテコにする考えであったが合併の停滞により再建を疑問符視する声が早くも上がっている。
合併が順調に進んでも前途多難な合併だろうと思っていたが、思わぬところで足をすくわれる形となったようである。

2 responses on USエアウェイズとアメリカンの合併阻止へ、米司法省が提訴

  1. あさと より:

    この合併はちょっと巨大すぎですね
    それに前のコンチネンタルとUAの時もそうでしたが
    アライアンスの移動は直接関係ない国の人間にも痛手です

  2. ま~く より:

    あさとさん
    確かにこの合併は大きすぎますね
    それゆえに司法省も待ったをかけたのでしょうが影響が大きいですね。
    ALLIANCEの移動は確かにインパクトが大きいですね。
    ただJALが経営危機の際にDELTAとの提携が取りざたされた
    際にはSky teamの方が良いかなとも思いましたが・・・・


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