海外に行った時に滅多に米国系のファーストフード店に入らない小生であるが、実は今回は事前にKFCには絶対に行きたいと考えていた。KFCのグリーンカレーがおいしいとの情報を得ていたからである。日本でも週に1度のグリーンカレーを欠かさない小生としては行かねばならぬと変な使命感を持っていたのである。
皿の右端に小高く盛られたライスがあり、そのすぐ左にチキンが載せられている。そして最後にカレーソースをかけると言うスタイルである。カレーソースの具にはグリーンピースとパプリカが、それぞれ少々と言った感じである。食べてみるとこちらのチキンがなかなか秀逸であった。薄めの胸肉をクリスピー状に揚げたものが使われているが、肉は柔らかくジューシーである。胸肉特有のパサパサした食感はない。衣に使われているスパイスの味も絶妙で、このチキンだけをつまみにしても良いように感じる。
一方で肝心のカレーソースの方は、こちらは少々パンチ不足という感が否めない。カレーソース単品で食べた場合には、辛さも味の深みも足りない印象である。この時の訪タイで食べたグリーンカレーはこれが最初で最後であったけに、このカレーソースの味は少し残念であった。
さぁKFCに入りましょう
メニューは日本とは少し違うものが並びます。
ライス系のメニューは3種類ありました。
店内は赤を基調とした内装になっています
そして注文したグリーンカレーはこちら。
チキンはサクサクで美味しかったのですが・・・
私も海外で入るファーストフード店はKFCが一番多いです。
某ハンバーガー店よりも多いかも。
グリーンカレーがパンチ不足・・と言うのは
万人向けに味付けをされているからなのでしょうか?
個人的にはハッシュドポテトが好きなんですが。
見た目はおいしそうなグリーンカレーなんですが・・・
日本ですといはちさんがおっしゃるように
こういうファストフード店では
子供を意識したりして刺激的な味にしないことが多いはずですが
タイです・・・・・
そして日本でも激辛チキンなんて出してるフランチャイズですからね
ま~くさんが感じられた辛みも深みも足りないのは
やはり価格対応の香辛料の絶対的な不足かもしれませんね
こんにちは。KFCのカレー食べられたんですね (*´∇`*)。
たしかに、しょせんはファーストフードなので、期待して食べるとイマイチに感じてしまうかもしれません。私の場合、日本ではKFCに全く良い印象を持っていなかったので、タイKFCのグリーンカレーをはじめて食べたときは、チキンの意外な美味しさにとてもびっくりしたのですが。
辛さは、ま~くさんには物足りなかったかもしれませんが、日本人の子供には無理な辛さだと思います。タイの子供たちは、本当に小さい頃から辛いものに慣れていますよね。
タイには行ったことがないので本場のタイカレーは食べたことがありませんが、日本で売られているものは食べたことがあるので、本場はもっと美味しいのでしょうね。
あれっ、KFCのものはパンチが少なかったのですね。
いはちさん
私のブログをご覧いただいてもお分かりのように、私の場合は
海外でこうしたファーストフード店に行くことは殆どありません。
KFCはこの時が初めてですし、マクドも上海で一度あるだけだと
思います。
こうしたお店ですから、どんな人にも食べられるようにある程度
アレンジされているのでしょうね
あさとさん
グリーンカレー以外にもご飯もののメニューがいくつかありますが
聞いたところによるとそれらはかなり辛いそうです。日本なら
子供向けに辛くない物をと考えるところですが、あちらでは
そう言った感覚はないのかもしれません。
ただチキンは本当に美味しかったです。
鶏肉好きのタイ人ですので、チキンがまずいとダメなのかもしれせん
Akikoさん
はい、以前に紹介されていたのでぜひ試してみようと思っていました
確かに所詮はファーストフード店ですので、この仕上がりでヨシと
しなければならないのでしょうね
私が物足りなく感じたのは、普段からイサーン料理を口にしている
せいですかねぇ(笑)
旅途愉快さん
本場とは言え、所詮ファーストフード店のものですからね。
ちゃんとしたお寿司屋さんに行かず、回転寿司だけで御寿司を
論じる事ができないのと一緒と思います。
機会があったら、タイのちゃんとしたお店で食べて見ようかと思います
KFCはマクドと異なり国別で独自のオペレーションが出来る余地が大きいみたいですね。
とはいうものの、やはり外国人も入る世界チェーンとなると、味付けはややユニバーサルなものにならざるを得ないのかな?
(まぁ私的にはありがたいですか 笑)
餌釣師さん
KFCとマクドの世界展開戦略には明確に違いがあるようですね。
おっしゃるように現地法人の自由度はKFCの方が高いようです。
日本のKFCでも、独自のフレーバーのチキンを常に販売していますし
中には本国にはない柚子や山椒といった物を使ったメニューも
搭乗する事がありますね。
社名も米国色を薄めようと、米国の地方都市名である
「ケンタッキー」の名前を外して、本国の社名もKFC Corporationに
変更してしまいましたし、カナダのケベック州ではPFCなんて名前に
なっているところもあります。
コアとなるフライドチキンは世界統一基準としながらも、進出先に
柔軟に合わせてローカライズしていくといのがKFCのスタイルの
ように思います。
グリーンカレー以外のご飯物のメニュー、今にして思えば「辛いぞ」
と主張していますねぇ