電動バイク -上海酸梅録 Vol.14-

一昔前は中国と言うと自転車天国というようなイメージがあったが、最近ではすっかりクルマ社会、バイク社会になっている。自動車については日本と変わらないが、バイクに関しては日本とは全く違うものが走っているのを見かける事が出来る。それが電動バイクである。

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以前にN自動車の専門家から聞いた話であるが、自動車やバイクのエンジン開発と言うのは高度な技術が必要となり、発展途上国にとっては難しいものであった。しかしこれが電動となると求められる技術レベルは格段に低くなるらしい。そんな事も上海で一気に電動バイクが普及した要因だろう。一方、日本では様々な規制があるため、なかなか導入が進まない面もあるのだと思う。

自宅に帰ったら電動バイクのバッテリを取り外し充電する、というのは上海では日常の光景になりつつある。ただしこの電動バイク、ほとんど音を発する事なく後ろから近づいてくるなんて事も結構あるので、あちらに行かれる方は、注意が必要かと思う。

上海・バイク

こちらはガソリン車のバイク

上海・電動バイク

バイク売り場にはたくさんの電動バイクが並びます、

上海・電動バイク

電動ですので排気のためのマフラーはありません。

上海・電動バイク

こちらは自転車タイプの電動バイク。スタンドの形状も自転車と同じですね

上海・電動バイク

こちらは日本でも販売されている、ブリジストンの電動アシストタイプ。あくまでも電気はアシストであってメイン動力ではありません。


7 responses on 電動バイク -上海酸梅録 Vol.14-

  1. いはち より:

    電動バイクですか。
    ハイブリッド車が無音で近づいてきて、歩いていた私の
    すぐ後ろにいたりして、びっくりした経験があります。
    日本でバイクタイプの規制があるのは、もしかして
    ひったくりとかの犯罪に利用されるから?でしょうか。
    音の出ないバイクならいとも簡単にできそうです。
    現地では一台いくらくらいで買えるのでしょうか?

  2. あさと より:

    おっしゃるように音のない乗り物は
    公道上では大変危険な乗り物になりますね
    特に昨今は自分の周り30cm位の視界しか持ってない人が増えています
    (携帯を見ながら歩く)
    ぶつかった時に状況を正直に言うとは思えませんし
    困った問題が起こりそうですね

  3. ま~く より:

    いはちさん
    確かに日本でもハイブリット車などは、殆ど無音で後ろから
    近づいてきているなんてことも珍しくないですね。
    最近になってだいぶ状況は変わってきまして、日本でも
    電動スクーターを販売するメーカが出てきていますが
    以前は法規制もありますが、充電池の価格が高いことも
    普及のネックになっていたようです。

  4. ま~く より:

    いはちさん
    ちなみに現地では安いものだと、2,000RMB位で購入できます。

  5. ま~く より:

    あさとさん
    携帯の画面を見ながら歩くのみならず、携帯の画面を見ながら
    自転車に乗っている人も増えているように思います。
    あれはとても危険な行為だと思います。
    音のない乗物は危険と言う事で、あえて電気自動車に音を
    出して走る仕掛けを付けるべき戸の声もあるようですね

  6. 餌釣師 より:

    私、これ1台欲しいなと思っていて、小姐の家で預かってもらおうかと画策してました。
    「これ買う、俺のいない間使っていいから。」って言ったんですが・・・
    結果は「いらないから他の物買って」でした(笑)
    わたしゃあくまでも”自分の為に買う”と言っているのに何故か、話しがすりかえられてしまいました。
    ちなみに私が検討したものは
     自転車タイプ   → 1800元
     スクータータイプ → 2500元 位でした。
    日本に比べればかなり安いですよね。

  7. ま~く より:

    餌釣師さん
    なんか全く同じような会話をした覚えがあるんですが、、、
    私の時は、「そんなものより私に携帯買うね」と言われて
    NOKIAのスマホを買うはめになりましたが(笑)

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