今回の体験会で最後に案内されたのが、ファーストクラスのシートである。こちらはJAL SUITEと命名され、従来のファーストクラスのシートをさらに改良を加えたものとなっている。
パーテーションの壁が林立していたビジネスクラスは、ともすれば狭苦しく感じされる印象もあったが、こちらはシート幅似余裕があるためか、そのような印象は皆無である。個室スペースの内装は全て木目調で統一され落ち着きのあるデザインとなっている。従来の樹脂製のシートでは、無機質な印象もあったが木目調を採用する事によりくつろぎの空間に生まれ変わったような印象である。
また稼働式のテーブルを動かせば、同行者と向かい合って話をすることもできるようになっており、同行者と向かい合って食事をしたいと考えるような利用者には良いだろう。その他にも収納スペースも実によく考えられており、利用しやすそうな印象を受けた。
小生の利用機会の多いアジア路線では、ファーストクラスの設定便が殆どない事もあり国際線ファーストクラスは小生にとってもっとも縁遠い座席も思えるが、一度利用してみたいものである。
FとCを仕切る壁はこんな感じになっています。
革製のシートは重厚感があります。
画面サイズはビジネスクラスと同じです。
実際の運航の場面ではこんな感じの見え方になるんでしょうね
モニタ下には脚置きがあります。
稼働式のテーブルは水平にスライドします。食事の際はこんなポジションでしょうか。
同行者と向かい合って座る事が可能でしょう
当然フルフラットになります。
窓際にはB747を思い起こさせる収納スペースがあります。
見学終了後、M1ビルを出て振り返るとこんな張り紙がありました。
これは
ルフトハンザのA380のFクラスシートに似てますね
私はANAのような個室感がきっちりありますと
ちょっといやなんですよ
閉所が苦手で・・・・
このように
視線より上に出っ張る物や収納スペースがないのは
すっきりとして
落ち着きます
新年から始めるシリーズの最後に
JALのラウンジが出てくるのですが
JALは最近ブラウンに凝ってるようですね
しっくりと落ち着いた色彩の空間ですね。
フルフラットにしたら、目的地まで熟睡して
機内サービスを楽しむ事が出来そうもありませんな。
仕切りの壁もラウンジ内をそうぞうさせてくれます。
全体に安っぽくなくて、落ち着いた雰囲気の機内ですね。
あさとさん
収納や調度品のレイアウトは確かによく考えられていると思います。
あさとさんのような方でしたら、こちらのほうがやはり快適に
感じられるかと思います。
新年の新しいシリーズも楽しみにしていますね
いはちさん
こちらのシートは座り心地もよいですのでリラックスできると
思いますよ。お酒も進みそうで寝落ちしてしまいそうです。
やはり木目調が高級感を醸し出しているんでしょうね。
流石にやっぱFとCを比べちゃうと段違いですね。
ところでこういう対面座席になる仕様って、「Fに乗ってる社長さんがCとかYにのっている秘書さんを呼んで打ち合わせ」なんて事を考えた仕様になっているんですかね?
でも違うクラスの座席にいる人が一時的にFクラスのエリアに入ってよいのか?云々なんて事が気になってしまいます。
今年もよろしくお願いいたします。
こんないい座席、
いくらフラットになっても、寝てしまったらすご~く勿体無いような気がします。
餌釣師さん
Cで驚きがありましたが、きちんとFとの差はありますよね。
やはり皮張りのシートと言うのは落ち着きが違います。
対面式になるシートは私は、同じFに同乗している家族と食事をするような
ケースかと思っていたのですが、考えてみれば家族でFに乗るような
乗客は少ないかもしれませんね。
異なるクラスの乗客がFのエリアに入るのは基本的にはNGだと思います。
鉄路迷さん
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
確かに眠ってしまうのがもったいないように思えてしまいますね。
でも投入されるの欧米の長距離路線ですのでずっと起きているのも
辛いかもしれません