中国の携帯電話会社、上海中国移動通信のサービスで、便利なサービスに114のサービスがある。これは、レストランや観光、買い物をしたいと思った際に、お勧めのお店を紹介してくれるというサービスである。
このときはちょうど上海蟹の時期だった事もあり、南京路で買い物をした後に114のサービスでお勧めの上海蟹が食べられる店を聞くと紹介されたのが、王四酒家であった。ちなみにこの114サービス、レストランの予約も行ってくれ、しかも予約特典でレストランが割引になったりする。
王四酒家の注文システムは変わっている。テーブルにメニューを持ってきてくれず、客はメニューの写真の貼られた部屋に行きそこで注文をする。目的の上海蟹もそこ指定する。注文後にまた席に戻り、料理が来るのを待つというシステムである。
実は小生は上海蟹を食べるのは初めての経験であったが、濃厚な蟹味噌はやはり旨く、また食べたいと思わせるのに充分な一品であった。
店内はこんな雰囲気です。
目的の上海ガニです。
ほかのメニューはこんな風に飾られています。
まずは漬物のようなものを。
ビールのアテです。
苦瓜の酢づけ。
とっても苦かったです。
こちらは冬瓜と鶏肉のスープです。
山芋とキクラゲの炒め物
お目当ての上海ガニがでてきました。
中をあけるとこんな感じです。
お店からは黒米のお粥がサービスで提供されました。
お会計も予約特典で、100RMBサービスとなりました。
あれま、上海蟹をしっかり堪能していたんですね。
この時期高かったでしょう?
私的には「黒米のお粥」が一番気になるメニューです。
電話会社が紹介して店まで予約してくれるのですか・・
デジタル時代にアナログなサービスですね。
賄賂とか癒着とか無いのかな?
そもそも電話交換手から自動ダイヤル回線になったのは
葬儀屋さんに電話をかけたときに、賄賂をもらっている
葬儀屋に回してしまうことがあったからなんですが・・・
蛇足でした。
餌釣師さん
実は上海で食べるのは初めての経験でしたので相場がわかりません
一匹200RMB位だったような気がします。
黒米のお粥はちょっと甘めの味付けでしたが
まずまずの味でした。
いはちさん
デジタルな時代でもマンパワーで何とかするのは
やはり巨大な人口を持つ国ならではだと思います
交換手の時代の電話は経験がありませんが
そんな事があったのですね。
日本や欧米の感覚では間違いなく安い!と思いますが
上海でも安いんでしょうね
冬瓜のスープは日本人にも合うあっさり目のスープですよね
台湾ではクコのみとかが入って薬膳仕立てになることが多いです
あさとさん
いくらだったか正確な金額は覚えていませんが
そんなに高いと思うような金額ではありませんでした。
冬瓜のスープは確かにあっさり味で飲みやすいです。