さていよいよ帰国便の出発である。定刻よりも少し早めにドアクローズをし、JL876便が日本へ向けて離陸を行った。使用機材はきた時と同じJA622Jである。離陸後少しの間、細かい揺れが続いたためにベルトサインの消灯が少し遅れることとなった。
この日のフライトで印象的であったのは、W機長のアナウンスであった。アナウンスを苦にしない方のようで、流暢にかつ他の機長よりも長めの日本語のアナウンスが続いた。しかし驚いたのはそのあとである。日本語のアナウンスを終えると、今後は中国語でのアナウンスを始めたのだ。
これだけ中国便を利用していて中国語のアナウンスをした機長は初めてであった。その話し方や発音からすると、カンぺを呼んでいるようにも感じられた。また日本語と英語のアナウンスが時事ネタを交えてのものであったのに対し、中国語のアナウンスにそれがなかったのも、カンペを使っていることを物語っているようにも思えた。それでも中国語でのアナウンスをしようと試みる、その心意気は感服ものであった。
浦東国際空港の管制塔
フライトは雲が点在する中を飛行
機内ではソルトを鑑賞。でも最後まで見れませんでした。
機内食はこんな感じ。帰国便の機内食はハズレが多いです。
ANAならこの機内食は”当り”です(笑)
機長さんもリストラされない為にいろいろ芸を身に着けようと頑張っているんですね。
まぁ動機は憶測でしかありませんが、チャレンジする姿勢はご立派だと思います。
この機内食はテーブルクロスがないのでYですね
食器らしい形の食器を使っていておいしく見えます
ANAの場合は食器ではなく
弁当のセパレーターのような発泡スチロールです・・・
私は以前、韓国語のアナウンスをする機長さんに当たりました。
やはりカンペを見ていそうな感じだったので、もしかしたら
同じ機長さんだったのかもしれませんね(^_^;
JALでは社員みんなで、どうしたらよいのか?を
考え、行動しているのでしょうね。
ANAの方と言えば・・・
機内食はだんだん↓になって来ますね。
中国語頑張るのはエライエライ[E:happy01]
日本中国線で第三外国人の機長のときに日本語も中国語もなし。
英語だけのときがありましたよ。
機内はシラケ
この機長は日本でどんな暮らしをしているのかと思いましたよ
餌釣師さん
機内食、見た目は悪くないのですが、お味の方が・・・
機内アナウンスの件、赤組の私としては
ポジティブに機長のサービス精神の表れと考えたいところです。
あさとさん
はい、搭乗クラスはYです。
ANAの食器は軽量化を図っているんですかね。
航空会社によっていろいろ違うものですね。
くぅねるさん
当時の機長の名前は控えていませんか?
本文にあるように頭文字がWでしたら同じかもしれませんね。
いはちさん
赤組も機内食は下降傾向にあると思います。
以前にも書きました通り、上海便の往路は弁当に
なってしまいましたし・・・
JALには一刻も早く立ち直って貰いたいものです
Dr. 鉄路迷さん
私は外国人機長が英語で、日本人副操縦士が日本語で
アナウンスをするという便に乗った事があります。
そういう工夫もあれば搭乗客も違いますよね。
中国語、私ももっと頑張らなければいけません。