昨年から仕事が急激に忙しかったこともあり、成田に撮影に行く機会が激減していた。しかし最近になり、少々余裕がでてきたこともあり、GWの連休の際に今年2回目となる撮影に行ってくることにした。
さてこの日の一番の収穫は、新鶴丸塗装のJAL機の撮影であった。この日、新鶴丸塗装のBOEING 767-300(JA654J)はバンコク行きのJL717便として設定されていた。スポットからタキシングをしてきて、滑走路付近に到達した段階で管制塔へコンタクトをとる、ここまでは通常通りのオペレーションであった。
通常であれば管制塔の許可を待って滑走路に進入し、離陸を開始するところである。しかしこの日のJL717便は、滑走路手前で反対側の左向きに方向を変えそのまま、平行する誘導路に入り後続の中国東方航空機を先に離陸させた。
エアバンで管制塔との交信を聞いていた小生には何が起きているのは、分かっているがエアバンの内容を公にするのは無線法に抵触する恐れがあるので詳細を書くのは差し控える。ただ機材トラブル等ではなく、主に人的な要因で後続の飛行機を先に離陸させたようである。
結局、JL717便は3機を先に離陸させたところで、改めて離陸することとなったが、お陰で初めて目にした新鶴丸塗装を思いのほか、長い時間目にすることができたのは幸いであった。
さくらの丘公園ですが、この時はツツジが満開でした。
色とりどりのツツジが咲いています。
鶴丸塗装のJL717便がやってきました。
しかし滑走路付近でくるっとUターン。後続の中国東方航空を先の離陸させます。
結局、JL717便がたどった経路は、こんな感じです。
ハンガー前でしばし待機です
気を取り直して改めて滑走路へ向かいます。
滑走路エンドで向きを変えて離陸間近です。
離陸許可が出ていよいよ離陸です。
私も密かにJALの鶴丸を狙っているんですけど、なかなか伊丹には現れてくれません。
JACのQ400であれば、レインボー復活は見ましたよ。
鶴丸塗装のB767はバンコク線にも入っているのですね。
新しいB767でバンコクへ飛んでみたいものです(^_^;
滑走路手前での待機、珍しいシーンですね。
鶴丸ですか~懐かしいというか、763だと斬新というイメージです。
三里塚。成田闘争の頃はこの辺で弁当を食べていたかもしれません。
こんなに綺麗な場所になったのですね。
新型の767ですか?
赤組さんはウイングレット付けないのかな?
中も見てみたいなぁ。
(たまには他社の内装も見てみたくなります)
韓流的旅人さん
伊丹ですと鶴丸はJEXの運航機材が入っていますので
運航スケジュールをチェックしてみると良いかもしれません
くぅねるさん
B767ですのでアジア路線に入っているのだろうと思っていましたが
この日はBKK便となっていました。滑走路手前の待機は私も少し驚きました。
こちらも貴重な体験だったかもしれません。
いはちさん
三里塚闘争の頃は私は子供でしたので、詳しい場所は分かりませんが
このあたりでも衝突があったんでしょうかね。
相変わらず警備は厳しいですが、公園はきれいに整備されています。
餌釣師さん
こちらの機材は導入したてのピカピカの新品です。
JALのB767はDOM仕様はあまり内装が好きではないのですが、
INT仕様の767は内装も綺麗なので快適に利用ができます。・
離陸までにこんな迂回をする事もあるんですね[E:flair]
機内では飛行機に大して興味ない方は気付かないかもしれませんが、マニアの方はムムム?と思ったかもしれませんね。
ANAのように後付けでウィングレットを付けなくても新品の機体なんですね[E:airplane]
乗ってみたいな~[E:note]
ネズちゃん
私が搭乗客だったら間違いなく気が付きます(笑)
ウイングレットをつけるかどうかは航空会社の注文によりますからね。
B767シリーズは息の長いシリーズですので派生機もたくさんあります。
誘導路上での待機はストップが殆どですので
旋回は私も初めて知りました(爆)
誘導路がたくさんある成田ならではなんでしょうね
あさとさん
確かにぐるっと回るのは初めて見ました。
通常の場合でしたら、滑走路手前まで行ってそこで待機し
後続機は滑走路エンドの手前から滑走路に入るというパターン
だと思います。