昨今の怒涛の出張の前から大阪への頻繁に行く機会があったが、これまで大阪観光というものをしたことがなかった。仕事で大阪城公園駅で降りているにもかかわらず、大阪城にも行ったことがなかったのだ。
それが先日、いつもは金曜日の最終便で帰京しているのを1日遅らせて、土曜日の帰京とした。その土曜日の日中を使って大阪観光をすることにした。
観光コースとしては、まずは大阪城を見学→道頓堀で昼食→梅田でお土産購入とした。帰りの飛行機が夕方の便なので、あまり時間は取れなかったので控えめにコース選定をおこなった。
最初の目的地の大阪城は思ったよりも見ごたえのある展示であった。展示の中心はやはり主であった豊臣秀吉に関するものであるが、その生涯や大阪冬の陣、夏の陣に至るまでの展示がかなり充実していた。最初は丁寧に見学をしていたのであるが、途中から後の予定と時間の兼ね合いが気になり、ピッチを上げての見学となってしまった。こちらは機会があれば、またゆっくりと訪れたいと思わせるものであった。
次の目的地は道頓堀である。定番のグリコの看板や食い倒れ人形を見る。土曜日ということもあり、一帯はかなりの人出であった。あいにく阪神が優勝するとファンがダイブする道頓堀川は河川工事中でよく見ることができなかったが、それでもテレビでしか見たことのない光景を存分に堪能することができた。
昼食には今井といううどんやに入った。こちらで食したのは定番のきつねうどんである。関西風の上品な味付けでなかなかおいしいうどんであった。ただ少し値段設定が高めであるが、旅の思い出としてはまぁ許容範囲であった。
今回は日中の観光となったが、今後は機会を作って夜の新世界に繰り出してみたいと思っている。