イサーン2日目の朝食 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.33 –

以前にも書いたことがありますが、タイ東北部(イサーン)地方で、主食として食べられているのはカオニャオと呼ばれる長粒子米のもち米です。食事の時は蒸したカオニャオをおひつに入ったものが出てきます。

これを一口大に素手で丸めて、食べるというのがイサーンの食事スタイルです。あまり日本人が頼んでいるのを見たことはありませんが、タイ人が経営しているタイ料理店でも大抵はメニューとしてラインナップされています。

この日の朝食もそんなスタイルの食事となりました。

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カオニャオはこんなお櫃に入って出てきます。

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この日の朝は歓迎ムードなのか、滞在先としてはちょっと豪勢な朝ごはんでした。こちらはプラー・トゥーという魚を焼いたもの

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これはジャックフルーツをディップにしたものです。カオニャオと一緒に食べるとよく合います。

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タイのインゲンを唐辛子と和えたもの。こちらもイサーンの名物料理です。日本のインゲンと違ってこんな風に長いです。(→こんなインゲンです)

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こちらはイサーンの漬物ですね。日本の古漬けのようにちょっと酸っぱめです。

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イサーンでは必ずこんな風に生野菜が一緒に出てきます。

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おかずがいっぱいの朝食でした


6 responses on イサーン2日目の朝食 – タイ・イサーン冷涼録 Vol.33 –

  1. いはち より:

    すごい歓迎ぶりですね。
    朝からこんなに沢山のおかずが有るなんて。
    私はいつも納豆と味噌汁だけなんで・・
    久々にタイ米の写真を見たような気がします。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      この日の朝は初日ということもあってかおかずが多めに並んでいますね
      滞在を重ねるごとにおかずの数は減っていきました(笑)

  2. 餌釣師 より:

    辛いモノが苦手な私にはこのもち米は救いの神だったりします(笑)
    辛いモノ食べてしまったとき(辛いの嫌だけどグリーンカレーは食べたいなんて時がありまして)に、後追いでもち米食べると口の中の辛みが無くなって助かるんです。
    なもんで、タイ飯屋さんに行ったら必須です。

    1. ま~く より:

      餌釣師さん

      辛いものが多いと思われがちなタイ料理ですが、そうでないものも結構ありますよね。辛いものが比較的得意な私でも食卓に辛い物しか並んでいないと辛いものがあります。ですので辛くない食べ物もやはり食卓には必要だと思います。カオニャオもそういった食材の一つですし、辛い物と一緒に食べても辛さが緩和されるという効果もあります。

  3. あさと より:

    朝から豪勢ですね
    野菜とお魚ですので
    辛くさえなければ私も美味しくいただけると思いますが
    ジャックフルーツの和え物だけは
    少し躊躇するかもしれません
    見た目ではなく
    フルーツをおかず?にできる野かと言う個人的な味覚です(笑

    1. ま~く より:

      あさとさん

      この日は確実にWencome モードですね(笑)

      ジャックフルーツはこうして食べる時に使うのは甘さが全くない実を使います。ソムタムが同じく果物を材料とするのに全く甘くないのと同じ要領ですね。また多くの場合干し魚と細かく砕いたものを一緒に和えていますので魚から出る出汁が、ご飯とよく合うんです。


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