JL033便 -タイ・イサーン疎放録 Vol.04-

この日に利用したJL032便の出発予定時刻は、0時40分です。搭乗開始時刻になってからラウンジを出て112番搭乗口へ向かいます。そこに駐機していたのは、事前の予想通り、JA709J(B777-200ER)でした。

この機材は11日の17時33分にやはりバンコク・スワンナプームから戻ってきた機材です。直近ではJL033便としてバンコクに行き、JL032便として羽田に帰ってくるという運用が繰り返されていましたので、この機材の利用になるのかなと思っていましたが、その通りでした。JALでは「新間隔エコノミー」としてシートピッチを広げたことをアピールしていますがこの機材は改修前の旧仕様の31インチのシートピッチになります。つまりこの日は、はずれ機材です。

JL033便はほぼ定刻通りに出発します。RWY16Lから離陸し、まもなくシートベルトサインが消えます。実はこの日のフライトではある不安がありました。それは機内で眠れるかです。一時期は「機内不眠症」なんて表現をしたこともありますが、泥酔状態で搭乗した時以外は夜便できちんと寝られたことがありません。結果的には不安的中でした。タイ到着後は運転も控ええていることもあり寝ないとという気持ちがありましたが、それが返って逆効果となったのか寝ることができません。

結局、機内エンターテイメントで映画と見たり止めたりしながら時間を過ごすこととなりました。

この日は旧仕様のW51というコンフィグの機材です。旧仕様ですのでシートピッチも狭いです。

機内で見たのは「海賊と呼ばれた男」。以前から見たかった映画ですが、見てみると某石油会社の創業家が合併に反発しているのが分かる気がしました。ただ時系列が行ったり来たりするのは制作意図が理解不能でした

旧仕様の機材ですのでトイレットもウォシュレットではありません

いつも思うのですがこの洗面台、排水性がいまいちです。新仕様機材ではどうなるのでしょうね


6 responses on JL033便 -タイ・イサーン疎放録 Vol.04-

  1. Dr.鉄路迷 より:

    私も、夜便は寝れない方です。
    やっと眠くなってきたところで・・・・。
    着陸なんですよねえ。

    1. ま~く より:

      Dr.鉄路迷さん

      夜便はそうなんですよね。うまく寝られる秘訣なんかを知っている人がいたら伝授願いたいところです。

  2. あさと より:

    なんとなく
    777っぽい感じがしますね
    確かシートやギャレ配置以外はANA・JAL同じだった時代があったように思います

    1. ま~く より:

      あさとさん

      レジ番ばかり書いて機種名を書いていませんでしたので追記しました。おっしゃるように777になります。現在のJALでは羽田からのバンコク便は777、成田からは788が基本となります。

  3. 餌釣師 より:

    私がいつもうにゃうにゃと気にしているシートピッチの31インチと34インチですね。
    多分、34インチだと何とか寝れるんですよ、リクライニングせずとも体をスライドさせて膝を前に出して、腰に毛布を丸めて詰めたりするとギリギリ寝れます。
    31インチだとそのスライドができないので首がカクカクと折れてすぐ目が覚めちゃうんですよねぇ・・・

    1. ま~く より:

      餌釣師さん

      はい、今回は旧仕様ですので31インチのシートピッチでした。しかし私の場合は31インチでも33インチでもやはり機内で眠るのは無理みたいです。唯一の手段は酒を多量に飲んで乗り込むことですが、そうすると寝ている時に音を立てるらしく、周囲二迷惑だと同行者に怒られます


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