神田明神初詣(令和2年)

小生は毎年正月に東京・神田明神に初詣の参拝をしています。今年も元日に神田明神を訪問し参拝して参りました。今年は参拝後に神田明神を出たところにいつも出ている、屋台で一杯ひっかけたいなと企み、思い車ではなく電車で行くことを提案します。しかし家人に秒殺で却下され、いつものように車での参拝となりました。

例年三が日一杯は神田明神の参道は参拝客が並び、その列は参道に収まりきらず国道17号線にまで達することがあります。そのため、神田明神の参道の入り口がある国道17号線は、一般車両は通行止めとなります。車で行く場合はそんなことを考慮する必要があります。

今年も現地に到着すると、やはり多くの参拝客が参道にあふれかえっていました。しかし小生ほどとなると、そんな参拝客の列とは無縁に境内に潜入します。

まずは古いお札を返すために、御神殿の左側から裏手に回ります。お札を返して少し進むとこんな碑があります。

最近はテレビで時代劇の放送が殆どなくなりましたが、最近の子供は銭形平次なんて知っているのでしょうかね。

いつも通り昇殿参拝の申込用紙に必要事項を記入し初穂料初穂料を添えて巫女さんに渡すと、例年とは違う事を言われます。神田明神の昇殿参拝では数年前から領収書が発行されるようになっていましたが、参拝を終えお札を貰う際は領収書の番号で呼びますと言われたのです。どうやら少し運営方法が変わったようです。

昇殿参拝を待つ間、御神殿から参拝客の方を見ると、こんな状況です。やはり元日ですので参拝客が多いですね。その後、小生の晩になり昇殿参拝をし宮司さんに祝詞を上げてもらいます。一連の参拝が終了すると、通路を通って御神殿の裏手に移動します。いつもはお札を貰う手前のところで巫女さんから、お神酒をいただけるのですが、その場所についてみるとこんな感じでした。

なんと巫女さんがいません。10年以上神田明神に初詣に行っていますが、これは初めての経験です。少しすると男性の係員が通ったので、声をかけると慌てて奥に引っ込み、しばらくするとようやく巫女さんが登場しました。

お札を貰う場所でも、運営方法が変わったせいかお札を取りに行った巫女さんがなかなか戻ってこないうえに、奥でガシャン!ゴトン!といった音が聞こえるなど明らかに混乱している様子が感じられました。元日という事もあり不慣れな巫女さんもいるのだとは思いますが、今までのやり方をなぜ変える必要があったのだろうと思わざるを得ませんでした。

ただ変わっていたのはこれだけではなかったことに、自宅に戻ってから気付くことになりました。参拝後はお札と一緒にいくつかのものを、巫女さんが袋に入れてくれます。その内容が変わっていたのです。今年の内容はこんな感じでした。

右の山本山の海苔は例年通りですが、問題は左です。例年はお神酒が入っていたのですが、今年は神社声援(じんじゃ えーる)という神田明神オリジナルの清涼飲料水になっています。これでは有難みが半減です。毎年は参拝後に自宅に戻り、神田明神で貰ったお神酒で新年を祝うのが拙宅の恒例でしたが、今年は慌ててコンビニにお神酒を買いに走る事になってしまいました。

こればかりはやはり、お神酒に戻してほしいいものです。

6 responses on 神田明神初詣(令和2年)

  1. 鉄路迷 より:

    うへ。
    ジンジャエールですか。
    ガッカリですね。

    神田明神へ自家用車ですか・・・。
    駐車場が大変そう・・・。
    探すのも、駐車料金も・・・。

    1. ま~く より:

      Dr.鉄路迷 さん

      駐車場はいつも止めているところがあるので、止めるところに困るという事はないのです。なので車で行くのは心配ないのですが、車ですとお酒が飲めませんからね・・・

      ジンジャーエールは本当にがっかりでした。

  2. いはち より:

    私もどこに駐車するのか?気になって読んでいました。
    秋葉あたりのコインパーキングでしょうか?
    私もとある神社に同じように参拝するのですが祝詞を上げてもらい
    お札をもらうのですが、紙パックに入った日本酒をもらいます。
    昔は陶器の瓶だったのが紙になったので驚いたのですが、さすがに
    これは・・
    お酒がいいですね。

    1. ま~く より:

      いはち さん

      以前はコインパーキングを探してウロウロしたこともありましたが、ここ数年は同じ場所に止められています。

      やはり神社にお参りしたらお神酒ですよね。来年は神社にいるうちに中身を確認してお神酒でなければその場で買い求めないといけないかもしれません

  3. あさと より:

    恒例の神田明神ですね
    なんか大きな氏子の入れ替わりでもあったのでしょうか
    こういうところは
    昔から変わりない…というのが
    最大の魅力だと思いますが

    1. ま~く より:

      あさと さん

      はい、恒例の神田明神です
      神田明神の参拝はこれまでも何度か書いているように、数年ごとに何かが変わります。ただその変わる方向性がコストセーブというものばかりというのは気になるところです。


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