神田明神初詣(令和3年)

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染流行を受け、今年の初詣は節分明けに行う事を考えていました。今年は新暦ではなく、旧暦に合わせて初詣を行おうという算段でした。

と、いう事で毎年元旦に神田明神で行う初詣にはいかず、その日は実業団のニューイヤー駅伝を見ながらPCを組み立てていました。一方で神田明神も混雑状況を知らせるために、1分おきの写真で知らせる「ほぼライブ中継」を行っていました。例年であれば正月三が日は境内に人が収まらず、隣接する国道17号線(中山道)まで参拝者の列が延びています。ところが「ほぼライブ中継」では参道はおろか、境内も人はまばらな状態になっています。

そこで密になる事はないと判断し、急遽1月3日に参拝をすることにしました。現地に到着すると、ライブ中継で見た通り参道も境内も人は極端に少ないです。

正門に向かって左の、こちらの場所には例年は的屋さんで買った食べ物を食べたり、お酒を飲んだりする人のために椅子が置かれていますが、今年はこんな状態です。

そこで早速、本堂裏手で古いお札を収めた後に、昇殿参拝に向かいます。

境内の脇には神田明神の御神馬「あかりちゃん」がいます。コロナ禍の中ですので、神社も様々な感染防止のための方策を講じています。

まずはこちら。いつもは本殿内にある昇殿参拝の受付が、境内に設置されたプレハブになっています。申込書を書くのも屋外です。今年驚いたのはコロナとは関係ありませんが、初穂料をクレジットカードやQRコード決済で支払えるようになっていたことです。

参拝に関して感染症防止対策で、昇殿できる参拝者の人数を絞るとともに、真榊奉典、参拝後の巫女さんによるお神酒もなしというものでした。

参拝者が装着する、こちらも今年は接触機会を減らすためにお持ち帰りくださいとの事でした。

参拝後にお札とともに頂いたのは、こちらの山本屋の海苔と

「神社声援」というジンジャーエールでした。ダジャレは良いので、こちらはお神酒にもどして欲しいところです。

4 responses on 神田明神初詣(令和3年)

  1. あさと より:

    神社声援ですか(笑)
    確かにお神酒のほうが嬉しいですね

    12月に伊勢に参拝したことは覚えてらっしゃるでしょうか
    その時はGOTOもあって
    伊勢は混雑していました
    やはり年末年始のころは皆さん危機感が高まったのでしょうね

    1. ま~く より:

      あさとさん

      今年は感染症対策もあって巫女さんによるお神酒の振る舞いがなかったので、余計にお神酒の方が良かったなぁと思います。ただ一度グレードダウンしたものはなかなか元には戻らないでしょうね

      12月に伊勢参拝をされていたのは覚えております。その頃は、私の初詣は2月に入ってからと思っていましたが、意外にも空いていたので行ってみる事にしました。

  2. いはち より:

    やはりお参りに行くなら神殿にあがっての
    祈祷をお願いしたいのですが、混雑を考えると
    今年はまだ行けない状態です。
    あっ。違うところですが。
    思ったよりも人は少ない様ですね。
    私、ここの神社で手に入れたいグッズがあるので
    コロナ禍がおさまったら行きたいんです。
    神社エールってお酒じゃないんですね。

    1. ま~く より:

      いはちさん

      場所によって混雑状況の様子は違うと思いますが、神田明神のように混雑状況がわかるようにしてくれているのは密集防止には良い試みだと思います。

      本日が節分ですが、旧暦でいけば今年は2月12日が元旦となります。それにあわせて初詣というのも良いかもしれませんね


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