新型コロナウィルス(COVID-19)のワクチン接種予約

概況

我が市の接種状況

小生の住む市では、2021年5月から65歳以上の高齢者を対象に新型コロナ(COVID-19)のワクチン接種が始まりました。本校執筆時(7月27日)時点では、1回目の接種を完了した高齢者が88.0％、2回目の接種を完了した高齢者が60.8％に達しました。ワクチン接種を希望する高齢者はほぼすべてが1回目の接種を終えたと言える状況のようです。

市の予約システムでは1回目の接種を受けた翌日12時以降に、2回目の予約を改めて取る仕様となっていました。自治体の接種で使用するファイザー製のワクチンは最初の接種から3週間後に2回目の接種をすることになっていますが、1回目の接種と2回目の間隔がそれ以上に空いてしまう人も多かったようです。

接種計画の変更

高齢書者のワクチン接種が進むと、市は新たな接種スケジュールを公開します。それによると以下の通りとなっていました。

• 60～64歳の人：7月21日に受付開始
• 基礎疾患を有する人及び高齢者施設等の従事者：7月21日に受付開始
• 上記以外の16歳～59歳の人：8月2日に受付開始

ところが7月に入り国から自治体に配布するワクチンの供給量減少が報道されると、基礎疾患のない16歳から59歳の人の受付を延期すると発表します。新たなスケジュールが提示されていないところを見るとやはりワクチンの供給がかなり不足していることがうかがえます。

とは言え、基礎疾患を有する小生は当初の予定通り7月21日から受付開始になるとの事になりました。

予約システム改修

市のアナウンスによれば、7月21日に新たなグループの受付を開始するにあたり、システムの改修を行うとの事でした。改修後は1回目の接種と2回目の接種をセットで予約できるようになるとの事でした。システム改修は7月20日0時から7月21日9時にかけて行うとの事です。

また予約受付の前週に毎月の診察でかかりつけ医に行くと主治医から、年寄りは移動が億劫なので近所のクリニックで接種を受けたがるが、若い人は遠くの集団接種会場へも足を運びやすいだろうから、早めの日程で空いている所を見つけて予約するように勧められます。

接種予約

繋がらない！

7月21日9時から受付開始とはなっていましたが、システムの準備ができれば早めのオープンもあり得そうです。受付開始となる7月21日は休暇を取っていましたので、8時半くらいからPCの前で待機しているつもりでした。ところが当日はちょっとした予定外の事案が発生し、実際にPCの電源を入れたのは9時半頃になってしまいました。

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そこで慌てて予約システムにアクセスすると、画面には15,000以上が待っており、順番が回ってくるまでの時間が3時間半と表示されます。想像以上の混雑ぶりですが仕方がなくそのまま順番を待つ事にします。

いざ予約

当初の案内通りであれば、小生の順番が回ってくるのは13時過ぎのはずでしたが、実際には11時半頃にようやくアクセスする事ができました。20,000人近くも先に予約した人がいるはずなので、1回目の接種は8月後半になる事を覚悟していました。

主治医のアドバイスもありましたので、最初から集団接種会場の日程を確認していきましたが、思ったよりも早く7月25日の空き枠がかなりあります。7月25日という日付も恐らく、この日から新しいグループの接種が始まるのでしょう。そこで予約可能な最も早い日程の予約をとることができました。

続いて2回目の接種予約ですが、こちらも集団接種会場では最短の3週間後の日程にかなり空き枠があります。そこでこちらも難なく予約を完了する事ができました。予約通りの接種ができれば、8月末には抗体を獲得する事ができそうです。