今回の見学会で最も印象的であったのは、ビジネスクラスの座席である。SKY SUITEと命名された新仕様のシートでは、従来のビジネスクラスとは全く異なり個室タイプのシートとなっている。
ビジネスクラスのエリアに脚を踏み入れると、そこにはたくさんの箱が並んでいるとような光景が広がる。外から見ていると壁で仕切られた空間は狭苦しく感じそうな印象を受けるが、中に入って座ってみるとその印象は完全に払拭される。座席正面には23インチのタッチパネル式液晶モニタが設置され、多くの収納スペースが設けられている。同行者がいる場合には、シート間のプライバシーパーテーションを開ければ、隣席の同行者とも会話が可能である。
またシートはボタン一つでフルフラットになり、CAさんにお願いすれば特製の枕とマットレスを使用できるとの事である。小生もビジネスクラスの利用は何度かあるが、いままでのシートは何だったのだろうとさえ思わせる出来栄えとなっている。
高いパーテーションのせいか通路が幾分せまく感じます。
機内サービスをするCAさんは少し大変かもしれません。
座席のシートカラーは2種類。こちらはベージュ系
そしてエンジ系。やはり生地は特注品とか
大画面の液晶個人モニタが設置されています。
大きいですがタッチパネル式のモニターです。
こちらのコントローラでも操作可能です。
スマホみたいだなと思っていたら、Android OSを採用しているようです。
隣席とはこちらの稼働式パーテーションで仕切られています。
座席をフルフラットにするとベッドになります。
特注のマットレスと枕を利用できるそうです。
窓側から1-2-1の配列なのでしょうか?
それなら窓側に座っても隣がフルフラットで寝ている
状態でもトイレに行くのに気を遣わなくて良いですね。
モニターも大きいし、長距離路線も楽々だと思いますよ。
フアストクラスは必要無くなっちゃいますね。
いはちさんが1-2-1のアブレストかどうかと質問されてますが
1-3-1では?
もしそうだとしますと
真中席の方はどうやって入るのか想像がつきませんが
写真では隙間もあるようですね
いはちさん
こちらのビジネスクラスのブレストは2-3-2となります。
窓際や真ん中の座席となった場合でも隣席の客の足元を通る
必要がないように設計されていますので気兼ねなく
トイレに行くことができますよ。
私もC ClassがこうだったらF Classに乗らなくてもよいのでは
と思ってしまいました。
あさとさん
真ん中の座席の客にはきちんと通路が確保されています。
私のつたない言葉での説明では伝わりにくいと思いますので
以下のJALのサイトで通路について図解されていますので
見ていただければと思います。
http://www.jal.co.jp/newsky/ss7/business/seat/
なるほど、設計者がいろいろ苦労したんですね(笑)
その分たしかに通路が狭くて辛そうですが、乗客の乗り心地は向上していると。
餌釣師さん
通路は確かに圧迫感があると思います。
でも通路にずっといるわけではありませんので、個人スペースが
くつろげるようになっていれば問題ないですね。