最初の普洱茶を購入した店を出た小生は、別な普洱茶の店にも入ってみることにした。一言に普洱茶と言っても、いくつかの種類があるので別な種類の普洱茶を購入するためである。
二軒目の店では普洱散茶という、茶葉を固めていない状態のお茶を試飲させていただく。試飲したのは2006年産と2007年産の2種類である。普洱茶は発酵茶で発酵が進んだ古い物の方が味が良いが、古いものはそのぶん価格も高くなる。しかし古いものの中には偽装して古く見せているものがあり、その真贋を見抜くには専門的な眼が必要となる。まだまだ小生レベルであれば、そのような心配のない5年前後のものが、ちょうど良いであろう。
試飲の結果、やはり2006年物の方が格段に香りが良かった。たった一年の違いであるが、味が如実に違うのは驚きであった。そこで2軒目の店では2006年物の普洱散茶を300gと、2007年物の普洱餅茶を二つ購入することにした。ともに横浜中華街等で買うよりも格段に安く購入することができた。
2軒目に入ったのはこちらのお店。
普洱茶の多くはこのような普洱餅茶という形で売られています。
こちらは少し年数が経ったもの。なかには1,000RMB以上するものもあります。
普洱散茶はこんな風に売られていました。
普洱餅茶が入った箱が山積みになっています。思わず「これひと箱」と言いそうになりました(笑)
購入したのは2007年物の普洱餅茶2個。80RMB/個
きっちり包装して貰った、こちらは普洱散茶100g * 3で90RMB
中を開けるとこんな感じになっています。
浦東空港よりもかなり安い感じですね(笑)
しかしお茶は茶葉もさることながら水でもかなり風味が変わってしまいますよね。
「これ一箱」はおいくら位するのでしょうかね?
いかにもお土産・・って言う感じで売られていますね。
九谷焼みたい。
ここにも偽物が存在するのですか~
餌釣師さん
私も浦東空港でお茶を買ったことはありますが、やはり空港価格ですね
市場で買うのとは価格面では大きく違います。
おっしゃるように水によって風味は変わってきますね。
加えてお茶を入れる時の温度も茶葉の種類によって適正の
温度がそれぞれありますね
いはちさん
箱の中には私が買った茶餅が入っています。
おそらく50個入りの箱だと思いますので、80RMB*50個=4,000RMB
って、ところでしょうか。
あぁ言ったお国柄ですので、ビンテージ物には必ずと
行って良いほど、偽物が存在するのが常です。
お茶にまで偽物が存在するんですね
おそろしい・・・
ちゃんと真空パックにしてくれて
日持ちもしそうですね♪
あさとさん
お茶にまで偽物が存在するというのが、なかなか大変な国です。
買ったその場で真空パックにしてくれるので日持ちはすると
思います。
ただプーアル茶の場合、発酵茶ですので真空パックしして
しまったら発酵が止まってしまうのではないかと言う点は
ちょっと気になっています。