我が家にやってきた、タクトこと今日子チャンだが、購入契約時に気になっていたのはヘッドライトの暗さである。今にも切れそうな感じで何とも心許ない。バイクのヘッドライトは昼間も点灯して自分の存在を周囲にアピールする役割もある。いわば保安パーツの一つとも言っても過言ではない。
そこで納車後、早々にヘッドライト・バルブの交換をすることを予定していた。また前オーナーがお婆さんであったということから、あまりメンテナンスもしていなかったのではないかと思い、ついでにバッテリーの交換をしようと考えていた。
納車後に改めて確認してみると、ヘッドライト・バルブの暗さは相変わらずであるが、バッテリーに関しては交換後間もないと思われるものが取り付けられていることが分かった。バッテリーもピンキリであはあるが、それなりのものを選ぼうとすると金額も張るものなので、これはラッキーである。
そこで今回はヘッドライト・バルブの交換のみを行うこととした。本日はその様子を写真で紹介していこうと思う
取り付けを行うのはこちら。安いものであれば1,000円ほどで購入できますがハロゲンランプは少々値が張ります。ハロゲンランプの詳細は様々な解説をしているサイトがありますのでそちらを参照してください。
まずはヘッドライトの下にあるこちらのネジを外します。
カウルを外すにはミラーも外さなければなりません。
カパっと外れました。右のほうにある二つの丸いものは昆虫の巣の跡です。どうやらカウルの中で巣を作っていた虫がいたようです(笑)
取り外したヘッドライト。本当はここまでバラす必要もないのですが撮影のためにはずしてみました。
こちらはヘッドライトの裏側。取り付け可能なバルブの定格が刻印されています。
新旧バルブを比較。右がこれまでついていたもの。左のハロゲンランプは青いですが、青い光が出るわけではありません
前の写真ではバックの色で分かりにくいですが、旧バルブはだいぶ黒くなっています。言ってみれば電球ですので経年劣化で黒くなります。
交換後は元通りカウルを組立ます。
バルブ交換後に写真を撮影。交換前のライトの写真を撮りませんでしたが、格段に明るくなりました。
やっぱハロゲンは高いなぁ・・・
でも本文にも書かれている通り保安部品と考えればそこでケチっても仕方が無いですよね。
何の虫ですかね?
写真だと小さくて見難いのですが、カマキリの卵のようにも見えます。
へ~ 今のバイクは12ボルトだったのですね。
てっきり6ボルトだと思っていました。
この汚れでは蛍の光みたいなライトだったのでは?
なかなか楽しそうですね。
餌釣師さん
私が取り付けたのはハロゲンの中でも比較的安いモデルですが
もう少し値の張るものもありました。まぁ上を見ればきりがないですが
不必要に良いものを付けてもと思いこのくらいのものにしました。
虫は直径1㎝ほどの球状でしたので、カマキリの卵ではなさそうですが
何かのサナギがいたような感じです。
いはちさん
他はあまりわかりませんが、タクトの場合は12Vです。
おっしゃる通り、最初についていたのはかなり暗かったです。
私の場合は夜道を走る可能性も充分あるので真っ先に交換しなければと
思っていたのです。
これまでところ、手をかけた分だけ調子が良くなっていくので
いじっているのは楽しいですよ
メカのことはトンと詳しくないですが
暗い電気が明るくなる感動はわかります(爆)
指向性が強い光ならLEDというのは
こういうライトには向かないんでしょうか
あさとさん
LEDのヘッドライトと言うのも存在します。
ただ原付用のものとなると製品数は極端に少なくなります。