今週は仕事の都合で土曜日&関西国際空港からの帰京となった。関空はこれまで何度か利用しているが、いつも閑散としている空港である。しかしGWの初日となった本日は、いつもよりは人が多いものの「混雑」とまではいかない、やはりすいているという印象であった。
本日のフライトで使用されたのは McDonnell Douglas社のMD-90である。エンジンが主翼部分ではなく胴体後部にあるという特徴的な形状の機材である。この機材を利用するには初めての経験であり、ひそかに利用を楽しみにしていた飛行機である。しかしMD-90は定員が150人程度の比較的小型の飛行機であるため、クラスJシートの設定も18席しかない。いつも帰京の便ではクラスJを利用している小生も、ギリギリのところでクラスJの席を確保したという状況であった。ちなみに空港でのクラスJ空席待ちはなしであった。
さて肝心のフライトはというと、これがなかなか楽しいものであった。まずBOEING777のような大型機とは違い、高さが9.4mと低いため窓から見える滑走路が間近である。BOEING777であるとビルの5階から滑走路を見下ろす感じであるのに対して、こちらはワゴン車に乗っているかのような感覚である。これは窓から外を見ていてわくわくさせられるものであった。またエンジン音も静かであった。これは元々エンジンが小型であるのに加えて、小生の利用したクラスJの席は機首部分にあるのに対して、エンジンは胴体後部と一番遠くにあるのも影響したかも知れない。
小型機ということで揺れがあるのではという懸念もあったのであるが、そのようなことは全くなく快適なフライトを満喫することができた。また機会があれば、利用してみたいと思わせる機材であった。
<本日の搭乗>JL138便 関西-羽田 MD-90
現在の搭乗回数:36回(サファイアまで14回)
現在のFLY ON POINT:42,552 FOP(サファイアまで 7,448 FOP)