先日、注文していたLet’s Note R7 が到着した。Panasonicの直販サイト、My Let’s倶楽部での直販モデルである。同サイトでは、マシンスペックをBTOにてある程度選択できるようになっているが、CPU,HDDもできる限り最上位のものとし、メモリも1G増設し以下のようなスペックとなっている。
CPU :Intel CoreTM2 Duo U7700(1.33GHz)
Chipset:GM965 Express
HDD :HITACHI 250 GB(Serial ATA、5400回転/分 2.5型HDD)
Memory :2G
また店頭モデルではシルバーのみであるが、同サイトの直販モデルでは天板の色の選択が可能である。先代のR1の際は青にしたのであるが、同じ色では面白くないので今回は赤とした。
届いたR7を手にしてみると思っていたよりも厚みがあることに気がつく。先代のR1と比べてもR7の厚みは際立っている。一方でサイズは横幅がキー一つ分小さくなっているが、それほど小さくなったという印象はない。また背面にこのサイズのPCとしては大きめな排気ファンが取り付けられており、発熱が大きいのではとの懸念を持たせる。
しかし実際に使用してみると、発熱は殆ど気にならない程度のものしかない。R1やDynabookSSの際にはアームレスト部分がかなり熱を持ったのであるが、R7ではアームレスト部分には殆ど熱を持たない。背面の排気ファン近くに手をあててもそれほど熱い風が吹いてくるという感じはない。また使用した感じも2Gもメモリを積んだ効果もあるとは思うがサクサクと動く。計測はしていないがWindowsの起動時間もDynabookSSと比べても早いように思う。
しかも何と言ってもしっかりとした剛質なつくりが目につく。やはり多くのビジネスマンがモバイルで使用するのにはそれなりの意味があるものだと改めて思わせる。今年の3月にDynabookではなく、こちらを最初から買っておけばよかったと心底感じている。