JAL、ANA燃油サーチャージ廃止

2月9日にJAL、ANAがそろって国際線の燃油サーチャージの廃止を発表しました。

JALは、「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)を、2016年4月から5月の発券分については適用しません。

JALでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直しています。2015年12月から2016年1月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり42.98米ドルでした。これに同期間の為替平均1米ドル120.14円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は6,000円を下回る5,163円となり、2016年4月から5月に発券される航空券には燃油特別付加運賃を適用しません。
燃油特別付加運賃が非適用となるのは2009年7月から9月の期間(*)以来、約7年ぶりとなります。
(*)当時は3カ月ごとに適用額を決定

原油市場の動向によって、今後どうなるかわかりませんが、国際線の利用者にとっては喜ばしいニュースであると言えます。



2 responses on JAL、ANA燃油サーチャージ廃止

  1. あさと より:

    実はですね
    すでに発券した分でも
    これの恩恵を被れる場合もあります・・・・

    1. ま~く より:

      あさとさん

      へぇ、そういう技もあるんですね
      今度、詳しく教えてください
      ※コメントが重複していましたので、重複分は削除させていただきました


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