一時期は毎週のように搭乗していた、JL107便であるが久しぶりの搭乗となった。いつもであればこの便は、東京-大阪を行き来するビジネスマンで混雑する便である。
しかし本日に関してはどういうわけか、小生の周りの席には「XXツアー」というバッチをつけた年配の搭乗客が多く乗り込んでいた。しかも単一のツアーでないらしいことは、バッチに書かれたツアー名から判別することができた。
小生を乗せたJL107便は小雨が降る中を34Rから離陸した。天候からして上昇時に多少は揺れるかなと思っていたが、、上昇中は少しゆれたものの雲を抜けると大方ゆれは収まり、ベルトサインが消灯となった。
通常であればここからCAサンはドリンクサービスの準備で慌しくなる。しかしこの日はドリンクサービスの準備の前に対処しなければならないことが発生していた。あちこちでCAサンを呼ぶコールボタンが押されていたのだ。コールボタンのランプが点灯しているのは、「XXツアー」というバッチをつけたオジさんの席である。
どうやら音楽や落語を聴こうとして、いろいろと操作しているうちに何のボタンなのか分からずに押してしまったようである。コールボタンには女性の絵がかかれてあり何のボタンなのか説明書きはボタンのところには記されていない。
おそらく国籍を問わずに判別できるように、イラストで表しているものだとは思う。しかし彼らにとってはかえって分かりにくかったらしく、機内エンターテイメントの利用に際して、とりあえずボタンを押してみてその挙動によって何がおきるのかを判別しようとしていたらしい。
国籍、年齢、言語を問わずあらゆる人が共通して認識できる、標記というものは難しいものだと改めて考えさせられた一件であった。
今回のテーマのコールボタンは右下。
富士山はしばらく見ない間にかなり冠雪が増えています。
その光景、目に浮かびます(笑)
ところでJGPなのに窓側は翼の上しか空席がなかったんですか??
まぁ初めて飛行機に乗る人にとっちゃCAさんを呼ぶことできるってとこまで想像が及ばないのかもしれませんね。
私の回りにも飛行機に乗ったことがない年輩の方、結構いらっしゃいます。
落武者Rさん
もっと後ろなら窓際も空いていたのですが、往路は早く降りたいので、いつも「空いている席の窓際の一番前」をとります。
107だと目的地に着くのがギリギリなんです。
餌釣師さん
確かにCAさんを呼べることを知らない人もいるかもしれませんね。
自分はいつ知ったんだっけなぁ・・・?
たしか昨年3月に札幌からJALで帰る機内
コールボタンを電気点灯ボタンと間違えて押し続けてしまいました
(笑)
機内が着陸真っ只中で薄暗いから照明を要したのですがボタン位置をよく確認しなかったわけでして
アハハ(*^_^*)ハハハ
ボタンが並んでいるだけに、お年寄りには見分け難いのでしょうね。
私も間違って押してしまったことが、あります(笑)。
コールボタンが頭上に付いている機種もありますが、今度は
読書灯のスイッチと間違えるのですよね(^_^;
YSには「スチュワーデス」と日本語で書いてありましたよね~。
さすが日本製
さ と さん
暗いとなおさら、何のボタンなのかわかりにくいですよね。
特にB747系はB777系と比べると離陸時の機内照明が暗い気がします。
くぅねる さん
この肘掛にあるのが難点で私もたまに頬杖をついた時に
押してしまうことがあります。
なかなか難しいですね
Dr.鉄路迷さん
YSは乗ったことがありませんでしたが、そうだったんですか。
さすがですね。