少々遅くなりましたが、桜を見に行った時のお話しです。毎年、松戸にある本土時にお花見に行っていましたが、今年はいつもとは少し違ったところに出かけてみることにしました。それがこちらです。
成田さくらの山公園です。以前にも一度チャレンジしたことがありますが、飛んでいる飛行機と桜を絡めて撮ろうという試みです。
例年、都内で桜の開花宣言が出てから小生の住む市の中心部では、3・4日遅れて桜が開花します。市のはずれにある拙宅近辺では、それよりさらに3・4日遅れての開花となります。つまり都内から1週間ほど開花が遅いわけですが、このタイミングが成田近辺と同じなのです。そこで近所の桜の様子を見ながら、4月9日に成田さくらの山公園を訪問すると見事に満開の桜を見ることができました。
この日の滑走路の運用は、16R/Lでの離着陸となっていました。つまり撮影場所の成田さくらの山公園のある方角からの離着陸と言う事になります。着陸してくる飛行機と公園内の桜を一緒に撮るには好条件と言えます。次の予定の関係から、撮影に使えるのは午前中のみでしたが、時間いっぱいを使って撮影を行うことになりました。
ただし事前に想定済でしたが、ここに一つの課題があります。成田空港でB滑走路の供用が開始されて以降、原則としてA滑走路は離陸用、B滑走路は着陸用として運用されています。狙いであるA滑走路に着陸してくる飛行機は何らかの事情により、原則から外れた飛行機と言う事でその数は僅かです。加えてこの日のA滑走路はと言うと、、、
こんな感じで離陸待ちの飛行機が大渋滞していました。この状況ではますます着陸機はB滑走路に向かってしまいます。結局、この日小生が撮影していた時間帯にA滑走路に着陸してきたのは、FedExとアシアナ航空の2機のみと言う結果でした。しかも撮影にちょうど良い場所の桜の木が剪定され枝が少なくなった結果、花の数も寂しいものになっていました。そんなわけで少々、消化不良の撮影となったのでした。
この日は天気が良かったこともあり、到着してみると結構な人出でした。
桜はちょうど見ごろを迎えていました。
狙いのアングルに現れたのは、まずはFedEx
そしてアシアナです。こちらの桜の木は剪定されたばかりで、花があまりついていないのが残念
昼時になったので、空の駅風和里しばやまに移動しました。
こちらは菜の花が見頃でした。
こちらでは懐かしいものに遭遇。以前に成田空港の第2ターミナルの本館とサテライトを結んでいたシャトルです。引退後はこちらに展示されてるようになったようです。
週末は中の見学もできます。何度もお世話になった乗り物です。
満開ですね
しかし都心と1週間くらい違うとは
関西の吉野のような感じですね
成田の2タミは本当に最近行ってませんので
シャトルがなくなったんですね
あの通路は今はどうなってるのでしょうね
あさとさん
関西での距離感がわかりませんが、距離的にも同じくらい離れていますかね。バイクに乗っていても気温差は如実に感じますのでそういったことが影響しているのだと思います。
シャトルのあった場所の隣に動く歩道の通路が設置され、シャトルは撤去工事中です。あのシャトルは乗っていて好きだったのですが、間違ってサテライトに行って本館に戻る時なんかはちょっと厄介でした。
思った様な撮影が出来なくて残念でしたね。
桜の木は切ってはいけないものだとばかり思っていました。
切ってもいいんですかね。
2タミのシャトルは無くなってしまったんですか?
しばらく私も2タミは使っていないので・・
いはちさん
昔は「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言いましたからね。でも最近は良い消毒剤が開発されているので、切っても問題ないそうです。それどころか、ソメイヨシノは枝と枝が当たると、そこから弱ってくるので適宜選定しないと寿命が短くなるそうです。ソメイヨシノがほかの木と違って寿命が短いといわれるのもそういった要因だそうです。ですので適宜、人間が手を加えてやる方が寿命も長くなるそうです。
2タミのシャトルは残念ながらなくなってしまいました。
個人的にはちょっと寂しいです。
ANAラーの私でも何度か乗りましたよ。
以前は中国東方航空で訪中していましたし。
こんなところに保存してあったのですね。
この車両、車輪は無くて、浮いていたんですね。
Dr.鉄路迷さん
浮いた状態でロープで引張られて移動するので、カテゴリとしては鉄道ではなくエレベータだと聞いたことがあります。確かに乗っていて鉄道のような接触音は聴くことがありませんでしたね