バリ島 ジャラン・ジャラン録 Vol.6 – ウブド王宮 –

ウブド市場のすぐ前に、ウブド王宮がある。観光向けのガイドブックにはあまり紹介されていないところである。

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ウブド王宮は旧スカワティ王家の宮殿で、現在もその末裔が住んでいる。そのため彼らの生活エリアは立ち入り禁止区域となっているが、そのほかの所については入場料を取ることもなく自由に見学することができる。比較てこじんまりとしたもので、王宮と呼ぶにはかなり質素なものである。

昼間は観光客が自由に出入りしているが、夜になるとほぼ毎晩バリの伝統舞踊劇団による公演が行われる。今回は時間の関係で見ることはできなかったが、前回の渡バリの際に見た時はそれまで見た舞踊とは比べ物にならないくらい素晴らしいものであった。

見学には30分もかからないくらいであるが、一見の価値はある遺跡である。

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ウブド王宮の正門です。

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正門を入ってすぐのエリア。夜はここが舞踊の会場になります。

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舞踊の際に使用する楽器が保存してあります。

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この門の先は王家の末裔が住んでいます。

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宮殿内の像も苔むしてよい雰囲気です。

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王家の人が飼っている鶏。

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宮殿内には、こんな面白いものも・・・


8 responses on バリ島 ジャラン・ジャラン録 Vol.6 – ウブド王宮 –

  1. さ と より:

    成る程
    王宮に子孫が住んでるのですか
    生活エリアには立入禁止
    →岐阜の白川郷の合掌造りみたいです
    皇居に子孫が住んでる我が国と随分違いますよね
    王宮ならぬ国宝の城が、子孫ならぬ個人が所有していたケースは
    →犬山にございました

  2. いはち より:

    こんな素晴らしい場所がガイドブックに載っていないのですか?
    しかもタダで入れるんですか。
    夜に行われる舞踊会も興味あります。
    面白いもの?って洗濯物じゃなくて[E:punch]

  3. ま~く より:

    さとさん
    そういえば犬山城は結構最近まで個人所有でしたね。
    白川郷は行ったことがありませんが、行ってみたいです

  4. ま~く より:

    いはちさん
    そうそう、伝統舞踊の方は見学料がかかります。
    値段は忘れましたが、それほど高くはなかったと思います。

  5. 餌釣師 より:

    最後の写真、ぶら下がっているのは何ですか?
    とりあえず植物ではあるんですよね・・・

  6. ま~く より:

    餌釣師 さん
    何かの植物ということしか私もわかりません。
    私も初めて見るものでした・・・

  7. くぅねる より:

    確かに王宮としては質素に見えますが、施されている彫刻はかなり細かくて
    手が込んでいますね~。
    最後の写真の洗濯物に生活感が出ています(笑)。

  8. ま~く より:

    くぅねるさん
    本当に王宮としては質素な作りです。
    王宮という特別な場所であるという事実と、生活感のあるアンバランスな感じが良いですね。


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