10月6～10日の5日間、幕張メッセにて日本最大のエレクトロニクスショー『CEATEC JAPAN 2009』が開催された。小生が毎年、訪れている展示会であり、今年も行ってきた。
家電関係のブースで最も賑わっていたのは、新しいCELL REGZAというテレビを発表した東芝のブースであった。これはPlayStation 3にも搭載している高性能メディアプロセッサの「Cell Broadband Engine」搭載し、大幅な画像、音声の性能向上を図ったものである。しかし、現段階ではコンセプトモデルということで、発売の予定は未定のようである。東芝のテレビブースでは、現在発売されている製品の展示を行わず、このコンセプトモデル一本に絞っていたのが力の入れ具合を感じた。
またソニーのブースでは、３Ｄを表現できるテレビを展示し、こちらにも多くの客が集まっていた。しかし専用のメガネをかける必要があり、実用にはいささか疑問符のつく製品である。とはいうものの、これらのの２社はこれからの家電製品の行く末を、予感させる見る者にとってはわくわくさせる展示であった。
その他の大手家電メーカは、発売している製品を並べているだけで正直面白いと思わせる展示は殆どなかった。しかしそれよりもっと酷かったのは携帯電話キャリアなどの通信関連の企業群である。目新しいサービスやソリューションといったものは、皆無と言ってよい状態であった。
全体的に見ても、企業の元気のなさを感じさせるものであり、来場者も例年より少ない少しさびしい展示会となっていた。
東芝ブースではCELL REGZAを大々的にアピール。
製品はコレ。見た目は普通の液晶テレビです。
SONYは３D対応テレビを展示。
こんな眼鏡をつけてみる必要があります。
SHARPのブースはエコがコンセプト
ブース内の照明は省電力のLEDが使われていました。
ソーラーパネルを搭載したiMievを展示
地デジ関連では日本アンテナも出展
地デジのチューナーも小型化が進みました。
こちらはUHFのアンテナ。最近はスタイリッシュなものが増えました。
同じくアンテナメーカのマスプロ電工。地デジ相談コーナーを開設。
中国メーカのブースもあります。
しかし小姐はおしゃべりに夢中で客には目もくれません。どこかのタワーのお土産屋さん状態でしょうか？
こちらは韓国メーカのブース。って誰もいません(笑)
電化製品にめっぽう弱い私には？？？だらけになりそうです^^;
あら、ホントだ。中国ブースの女性陣、オシャベリに夢中ですね～
どっかのタワーと同じだ（爆）
はい
どっかの塔をblogに紹介した男がやって来ましたよ
（笑）
金茂大廈ですね
→パソコンやってるお兄さんも気になりますが
マスプロブースのコンパニオンが好いですね
何か配ってます
真面目な話〜業界には頑張ってもらいたいですよね
→韓国 中国 台湾 に負けないように
おお ここに行かれて調査研究されたのですね～
ありがとうございます。
ソニーのお姉ちゃん 肩出してますね。[E:sports]
ネズちゃん
女性はなかなか家電製品に詳しいという人はいませんね。
この展示会には流石に妻も同行しません。
中国ブース、お客にはまったく目をくれていませんでしたから(笑)
さとさん
かの国のタワーの御土産屋さんも、こんな感じでしたか？
マスプロのブースは、なぜかマスクを配っていました。
今回のブースイメージが地デジ救急隊との事でしたのでそれにあわせたグッズのようです。
安さだけではない、こう品質で日本勢には対抗して欲しいですね。
いはちさん
状況を拝見したあとで、この展示会に行っていれば違った展開もあったかもしれませんが・・・
ソニーのブースはかなりの活況でした。
でも全般的には入場者が少ないような印象を受けました。
ああ中国の電器屋の風景そのまんまです。
商談用と称して、テーブルと椅子の搬入は必須です。
で、ここで喋り、食事、たまに商談（笑）までをこなします。
餌釣師さん
中国の電気屋そのままですか。
まぁ、想像に難くないですね。
ちなみに台湾ブースでは男性がカップラーメンを食べていましたよ(笑)
この展示会はユーザー向けというよりは業界関係者向けなんでしょうか？
それにしても。自社をアピールする場で雑談したりカップラーメン！？古い日本人はこういうの受け入れられないのでは？？と思ってしまったり。。。（笑）
落武者Rさん
外国企業のブースは企業向けです。
日本企業はほとんどはコンシューマ向けです。
日本人の感覚からするとブースでカップラーメンは受け入れられませんね(笑)