各種メディアでも伝えられていますが、本日タイ時間の午後3時52分(日本時間、午後5時52分)にバンコク市内の病院でプミポンアドゥンラヤデート国王が崩御されました。心より哀悼の意を表しさせていただきます
在位期間が70年にも及び世界の国王の中で在位期間が最長の国王となっていました。1946年に18歳で急死した兄のラーマ7世の後を継いで即位された国王は、各地で貧困撲滅のための事業を王室主導で立ち上げたこともあり国民の篤い敬愛を受けてきました。またタイでたびたび起きた政治混乱では、国王自らがその収拾に尽力するなどその存在感を示してきました。
現段階で死因は明らかにされていませんが、タイ当局は2日前に国王の病状が深刻である旨の声明を発した矢先の出来事となりました。
これを受けプラユット暫定首相はTVの特別番組で、①公的機関が30日間半旗を掲げること②公務員、国営企業、政府関係者は1年間喪に服すこと③一般国民は適切に行動する事を呼びかけました。
現在ではタイのTV放送もすべて白黒の放送となり、生前の国王の功績を振り返るものが放映されています。深く国民の敬愛を集められていた国王だけにタイ国民の落胆ぶりも目に余るものがあるようです。
合掌
仕事柄
昨日はノーベル賞のことでマスコミチェックしてましたが
そこに入ってきた情報は最初信じられませんでした
長い間タイ業務に携わってきましたので
どれだけタイ国民の中にプミポン国王がいるのか
どれだけ国王が偉大だったかがわかるだけに
タイ国内の悲痛さはよくわかります
近いときには・・・・・とは思ってましたが
予想より早くて残念です
きっと
浄土でも
タイの未来を見守っていらっしゃることは間違いないでしょう
冥福をお祈りします
あさとさん
ノーベル賞とあさとさんのお仕事がすぐには結びつきませんでしたが
ボブ・デュランですね。今年はちょっとイレギュラーでしたね
国民の事を深く考えられていた国王ですので、おっしゃるように
あちらの世界で見守られているでしょうね。タイの歴史上もこれだけ
多くの国民の支持を得た国王はいらっしゃらなかったように思います。
ずっとシリラート病院におられたとのことで、いつかはこのような日がとは思っておりましたが、私もここまで早くとは思ってませんでした。
残念です。
病院にお見舞い(といっても一般人はご記帳所まですが)に行かれる人が後が絶えなかったのを覚えています。
平和を願っていた王様の意思を国民の皆が継いでくれることを願っておられたと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
餌釣師さん
タイのTV番組をストリーミングで見ていますが、病院から亡骸がでて
来るときには多くの国民が涙を流してその様子を見守っていました。
そんな様子を見ていても本当に国民に愛された王様であることが良く
わかります。
なくなる2日ほど前に国王の病状が予断を許さない状況であることが
報道されていましたので、危ないかなと思っていましたが残念ながら
その通りになってしまいました