上海多端録(14) -帰国-

サクララウンジを出た後は、いよいよ帰国の便への搭乗となった。飛行機に乗込む前に、機体番号を確認すると今年の正月に広州から帰国した際に利用した飛行機と同じ機材である。私の場合、なぜか国際線で同じ機材を利用する機会が多いように思う。

P1000343

国内線の場合、私が利用する機会の多い東阪路線のCAサンはベテラン比率が高いケースが多いので、少々ベテランらしきCAサンがいても驚くことはない。しかしこの日は、際立ってベテラン比率が高いように感じた。上海所属の中国人CAサン以外は全員がAround 50といった様子である。なかでもチーフパーサーのCAサンに至っては、機内アナウンスのマニュアルを確認する際に老眼鏡が必須という状態であった。老眼鏡のCAサンというのは、私も初めて遭遇する出来事である。

さてフライトの方はと言うと、かなり空席が目立つものとなった。往路ではほぼ満席であったものが対照的である。そのせいもあって搭乗もスムーズに進んだのか、定刻よりも早めの出発となり成田への到着も予定より30分近く早いものとなった。

【4/14の搭乗】
JL876便 上海(浦東)−成田 B767-300 Y Class

JL876 PVG−NRT B767-300

帰りのシートは今回もお見合いシート。国際線の場合は楽です。

JL876 PVG−NRT B767-300

機内は結構空席が目立ちました。

JL876 PVG−NRT B767-300

機内食は牛肉飯でした。

JL876 PVG−NRT B767-300

途中、こんな光景が・・・

JL876 PVG−NRT B767-300

慌ててデジタルズームに切り替えて撮影すると飛行機でした。デジタルズームのため画質は落ちますが、しっかり機影が確認できます。


10 responses on 上海多端録(14) -帰国-

  1. 餌釣師 より:

    で、帰国の際はセンチメンタルになりませんでした?
    私の場合魂だけが南京路あたりでいつも延泊してます(笑)

  2. ネズちゃん より:

    お見合い席は私も大好きです[E:sign03]
    一人で搭乗する時(国内線ですが)はなるべくここの席にしてCAさんとおしゃべりしてました[E:happy01]
    牛肉飯美味しそうですね[E:note]しかし、老眼が必要なCAさんは私も見たことがありません[E:coldsweats01]
    新人さんよりは安心ですけどね~

  3. くぅねる より:

    日本人のCAさんがみんなAround 50とは、凄いフライトでしたね(笑)。
    以前、JTAでも老眼鏡のCAさんを見かけたような(^_^;

  4. いはち より:

    え?殆どがベテランのCAさんですか~
    マニアのかたには良いかもしれませんね。
    国際線で見合い席はまだ経験がありません。
    事前に取ろうとしても 取られてますから。

  5. ま~く より:

    餌釣師さん
    私の魂は今も古北路あたりを彷徨っていますよ。
    近いうちに回収に行かないといけません(笑)

  6. ま~く より:

    ネズちゃん
    はい、お仕事には安定感があります。
    実はこの時、私の前に座ったのは若い中国人CAさん。
    でも穴があいているストッキングが気になって仕方がありませんでした(笑)

  7. ま~く より:

    くぅねるさん
    JTAにも老眼鏡のCAさんがいましたか。
    国際線でも日帰りできる路線は、CAサンの平均年齢が高い気がします。

  8. ま~く より:

    いはちさん
    私の場合は、国際線のお見合い席率はかなり高いです。
    JALの場合、お見合い席の一部がダイアモンド会員向けにブロック
    されているので、昨年度は殆ど希望通りに撮れました。

  9. 中国線は専用にしている機材がありますから同じ機体に当たる可能性はありますね。
    CXで
    香港~台北
    台北~成田
    で2日連続して同じ機体だったことがありますよ。

  10. ま~く より:

    Dr.鉄路迷 さん
    そういう面はあるかもしれませんね。
    昨年末に広州に行ったときは、前年にベトナムに行ったときと
    同一機材、同一席と言うのには驚きました。


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