上海に行くと毎日23時、24時といった時間まで仕事をすることになるが、その隙を見て息抜きに出かけることもある。そんな息抜き先ですることになるのがサイコロゲームである。サイコロゲームについては以前に餌釣師さんが、2つほど紹介していた(その1、その2)が、小生は別なゲームを紹介しようと思う。ゲームの名前はわからないが、サイコロを使ったポーカーのようなゲームである。
用意するのは、使うのはサイコロ5つとサイコロを振る器1つ、そして酒とグラス。サイコロを振る器は時代劇で半か丁か、なんてやってる物に似たものである。これを人数分用意する。基本的には器にサイコロを5つ入れて振って同じ目を揃えていくというゲームである。順を追って流れを書いていくと以下のような形となる。
(1)全員でサイコロを振る
P1 : 6 6 2 5 1
P2 : 3 2 4 5 6
P3 : 4 4 5 6 1
P1とP3が同じ目が揃っているので、この時点ではP2が一番負けていることになる。そこでP2は再度サイコロを振ることになる。
(2)P2サイコロを振った結果
P1 : 6 6 2 5 1<振り直していない>
P2 : 1 1 4 5 2
P3 : 4 4 5 6 1<振り直していない>
P2が1が2つ揃ったので逆転。ちなみにこのゲームは1が最強で後は出目の数が大きいものが優位となる。この時点でP3 が最下位になったのでサイコロを振り直す。その際、出目の揃っているものを残すことが可能である。そこでP3は4を残して3個のサイコロのみを振り直すこととする。
(3)P3サイコロを振った結果
P1 : 6 6 2 5 1<振り直していない>
P2 : 1 1 4 5 2<振り直していない>
P3 : 4 4 4 2 3<3個のみ振り直し>
これでP3が大逆転となり、一転してP1が最下位となる。そこでP1は2個の6を残して、サイコロを振る。もしひとつでも6が出れば最下位脱出となる。
(4)P3サイコロを振った結果
P1 : 6 6 3 1 4<2個のみ振り直し>
P2 : 1 1 4 5 2<振り直していない>
P3 : 4 4 4 2 3<振り直していない>
残念ながら6の目が出ず、逆転できなかったのでP1の負けが確定する、といった具合のゲームである。
負けたら酒を飲むのがお約束。自分のボトルだから自分で飲むのは当たり前だが、ゲーム相手の小姐も飲む。小姐2人相手にこんなゲームをするとあっという間にボトルがなくなるのは言うまでもない。
このときはバランタインなんて入れたんですなぁ(笑)
別なところでは海宝クンがお出迎え。
私が澳門でやるのはこれです。
ただ、澳門ではサイコロは5つなんですよ[E:happy01]
広い中国、これは各地方によってローカルルールがあるかもしれませんね
殿君は楽しそうなシーンが沢山あって良いですね~[E:catface]
女性向きのこんな楽しいシーンないかしらん[E:note]
それにしても、このブログを秘書官が見たら大変な事になりそうですね[E:coldsweats01]
我が家なら、翌日「神奈川新聞」に載ってると思います・・・[E:hairsalon]
Dr.鉄路迷さん
コメントをいただいてミスに気がつきました。
サイコロは5個です。
それでもローカルルールはあるみたいですよ。
勝った人以外は全員が飲むとか(笑)
ネズちゃん
女性でもこのゲームは楽しめると思いますよ。
ただのゲームですから。
それでも「神奈川新聞」になると困りますから
明日から国外逃亡することにします。
過去の記事を探して頂いてありがとうございます(笑)
サイコロゲームですが、もっと複雑な「うそゲーム」ってのもあるんです。
ルールを文章でまとめるのがとっても面倒なので紹介してないのですが・・・
酔っ払っているときにやると頭が破裂しそうになりますよ。
餌釣師さん
嘘ゲームもしたことがありますよ。
確かに文章でまとめるのはメンドイですね。
なので私もこのゲームの紹介になりました
直球勝負の私にはサイコロを振り直す?
ってのがよくわからないのですが・・・
ルールはだいたいわかりました。
ありがとうございます。