毎年、この時期に恒例となっている、成田にあるタイ仏教寺院、ワットパクナムのトードカティンが10月22日に開催されましたので行ってきました。しかしこの日は台風21号の影響で雨の降る中での開催となりました。
自宅を出る時はかなり強い雨が降っていたため、小生も出かける意欲がそがれていたのですが、同行するタイ人のたっての希望で参加を強行することにしました。しかし8時前に現地に到着する頃には小雨程度にまで雨脚は弱くなってきました。駐車場に車を止めると、念のため用意しておいた長靴と雨合羽を着用して境内に向かいます。
まずはこちらの礼拝堂で幾ばくかの寄付をして礼拝堂で、お祈りを済ませます。そして改めて境内を見るとやはり雨のせいか、参拝者は例年の半分もいません。特に日本人の姿はほとんどなく、来ているのは信仰心の厚いタイ人がほとんどのようです。トードカティンはお坊さんに信者が袈裟を献上する行事ですが、いつもなら屋外で実施されているため誰でもその様子を見ることができるのですが、今年は屋内で実施されているためなかなかその様子を見学するというわけにはいきませんでした。
また食事をふるまうテントの数は例年とあまり変わりがありませんが、炭火を使うような料理はやはり無理なようで毎年大行列ができるナマズを焼いてふるまう人はいませんでした。それでも屋根のある場所での振る舞いはいつものような熱気を帯びたものであり、タイに行った気分を存分に味わう事ができるものとなっていました。
ところが10時を過ぎると再び雨脚が強くなってきたため、早々に退散することになりました。トードカティンの当日にこれほど雨が降ったのは初めてでしたが、あいにくの天気にがっかりしながら帰路につくこととなりました。
あいにくの天候で参拝者はまばらです。
例年はこの場所で袈裟を献上する儀式が行われているのですが、今年はこの建物の中で行われたようです。
境内にはプミポン前国王を追悼する飾りがありました。この日は葬儀の間近でしたしね
最初にいただいたのは鶏皮を揚げたこちら。パリパリとした食感が楽しめます
こちらは豚の内臓系の部位をスープにしたもの。タイ風モツ煮と言ったところでしょうか
同じような部位を焼いても提供していました
揚げパンのようなお菓子です。練乳をかけて頂きます
ミートパイです。トードカティンでミートパイを見たのは初めてですがおいしかったです
こちらではお坊さんへの振舞いの盛り付けをしています。
クェチャップと言う麺系のお料理。私も好きなお料理です。
お腹がいっぱいになってパッシーユを食べられなかったのは残念です
いつものように境内の裏手ではタイの食材を売るお店が出ていました。雨のなかご苦労なことです。
スコール慣れしているタイ人と言えど
慣れてるというより
「出ない」になってるタイ人にとっては
台風の雨自体は平気でしょうけど
屋外には出にくいのでしょうね
いやあ
やはりというか
タイフェスとは全く違ったお料理が並んでいますね
日本だということを忘れそうな感じです
不思議に思うことですが
やはりタイ人ってミートパイが好きなようですね
あさとさん
悪天候となると日本人でもタイ人でも屋外のイベントに行きたくなるのは同じだと思います。そうなるとこういう行事に雨でも出向こうとするのは信仰心の度合いが左右されるのかもしれません。
ふるまいの料理に関してはやはり雨の影響で炭火で焼くようなものは少なかったので例年よりもバリエーションに乏しかったですが、それでも日本人がイメージするタイ料理とは違った感じのものが多くありますね
生憎の雨で残念でした。
この日、千葉県地方は伊勢湾台風以来の大型台風の来襲で
久々にいろいろな機能が麻痺してしまいました。
確かにタイフェスをイメージして行くと「あれ?」と思うような
食べ物です。鳥の皮はおいしそうです。
いはちさん
台風21号では南総でも避難勧告がでていたようですので、いろいろ影響があったのではと思いますが大丈夫でしたでしょうか?
タイフェスは日本人向けに調理されていますので、メニューも日本人がイメージするようなものが多いですし、味付けも日本人に合わせています。こちらはタイ人がタイ人向けに作っていますので、メニューも味付けもやはり違います。