昨年12月の鎌ヶ谷ランフェスタに出場した際は、自宅から遠くないこともあり会場へは原付バイクで行きました。その際に少し困ったことがありました。それがメットボックスの中に、荷物が入りきらないという問題です。
一定規模以上のマラソン大会になると、有料で手荷物預かりサービスがあり多くのランナーはそちらを利用することになります。ところが鎌ヶ谷ランフェスタの場合は、手荷物預かりの利用料が500円と他の大会と比べると少し高めに設定されていました。
会場へはランニングウェアを着た状態で向かいますが、走った後に着替える服やバイクに乗っていた時に着ていた防寒具等は、バイクのメットボックスに入れておこうと考えていました。しかし当日にメットボックスに入れてみると、意外と防寒具で容量がとられ入りきらなかったのです。その際はやむなく急遽手荷物を預けることになったのでした。
そんなことをきっかけに、今回はタクトの収納力の向上に取り組むことにします。方法としてはいたってシンプルで、後部の荷台にリアボックスを取り付けるというものです。リアボックスについては、さまざまなメーカから様々な大きさのものが出ています。当然大きなものを選べばたくさんのものが収納できますが、一方で車幅よりも幅のあるものを選ぶと走行の際に邪魔になりそうです。
いざ購入候補を選ぶとなると、なかには10,000円以上するものもあれば1,980円なんてものもあります。実際に使ってみないと、良し悪しの判断はつきにくそうです。と、いう事で今回はトライアル的に比較的廉価なものを選ぶことにします。そうして選んだのがNBSというブランドの28リットルサイズのモデルでした。送料込みで2,500円ほどです。これでもヘルメット+αの収納力があります。
取付については例によってDIYとなりましたが、安物だけに取付に当たってはいくつか問題発生しましたが、課題であった収納力の向上には大きく貢献することになりました。これまでも出先で買ったものが収納しきれないなどの問題が発生することがありましたが、そう言った問題からは解放されそうです。
そして1月に参加した千葉マリンマラソンでは、さっそくこのリアボックスが活躍することになりました。この大会でも手荷物預かりのサービスがありましたが、主催者の手際が悪く手荷物を預けるために並んでいたらスタート時間を過ぎてしまったなんて人が続出したようです。しかし小生は手荷物をすべてバイクに収納できたために、そんなストレスとも無縁でいることができました。
マラソン大会の他にも、今後は何かと便利に活躍してくれるものと思います。
荷台部分にステーを使ってリアボックスのベースを取りつけます。
ベースの取り付けが完了しました。ちょっとステーの取り付けには無理な部分もありましたが良しとしましょう
リアボックス本体を取りつけます。所定の溝に差し込むとこんな具合に収まります。
リアボックス内部からベースをねじ止めして取り付けは完了です。
取り付け後はこんな具合です。
本当は内部の形状に合わせてフェルト生地を切って敷こうかとも思ったのですが面倒なので厚手の生地を敷いてみました
内部はヘルメットを入れても、まだ容量に余裕があります。
ただ安物のリアボックスだけに問題も。ステーの強度が弱く強く締め付けるとこんな風に変形してしまいました。とりあえず今は良いですが、少ししたら対策しましょう
手荷物預かりが500円はぼったくり的な値段ですね。館山は利用した事が一度だけ
あるのですが、100円でしたよ。
でもバイクで開場に行けるのはコスパ的に利点が多いですね。私もバイクが欲しく
なりました。
28リットルですか~。
かなり容積がありますね。これなら一泊二日の荷物も入れそうです。
いはちさん
やはり500円は高いですよね。荷物の返却時にペットボトル飲料を1本もらえましたが、それを差し引いても高いです。先日の千葉マリンマラソンでは200円でしたしね。
事前には28リットルと言う容量がどのくらいか見当もつきませんでしたが、実際に使ってみると意外とたくさんのものが入りそうです。
主催者側が荷物のことまで考えれば
無料ないしは
100円程度の形だけの料金設定になるのでしょうけど
主催者が提案だけで運営を全く別にさせると
こ言うことが起こるのかもしれません
最近町起こしのために
市民マラソンが増えてますが
安易にやると
2度と来てもらえなくなりますからね
あさとさん
個人的にはきちんと荷物を管理してくれれば、ある程度の金額は仕方がないとは思いますが、気になるのはその管理状態です。以前に、いはちさんが参加されたアクアラインマラソンなんかですと炎天下に荷物を入れたビニールが放置されているような感じでしたので、盗難がないか心配になります。実際に小規模な大会では盗難にあったなんてことが発生するようです。
確かに最近はマラソン大会が増えていますね。昨今は評判がネットを通じて拡散するので、運営側が何か失態をやらかすと翌年以降の参加者は激減するようです。
工作が上手ですねえ。
わたしなんかこの前、自転車にカゴを付けるだけで曲ってくっつきましたから。
Dr.鉄路迷さん
この手の作業は経験を重ねてくるとカンみたいなものが付いてきます。なんだかんだで最近はDIYの機会が多いですしね